創立記念日

働くことを誇れる会社に。
今日はメーデー。働く者の祭典です。合わせて、我が社の創立記念日でもあります。
岐阜市東部(梅林地区)の住宅街にある長屋式店舗の一角を借り、中日新聞の拠点代理店としてスタート。1978年5月1日です。
なぜ、ゴールデンウィークの真ん中に創業したのか。先代曰く「働くことを誇れる会社に」と。
そして、真新しい社章(写真参照)を指差しながら「このバッチを付けてることが自慢になる職場を作り、街の人から羨ましがられる会社を作ろう」・・・そして、ニヤリと・・・
「バッチを付けてるだけで、柳ヶ瀬の飲み屋でツケがきくようにしよう」とも。スローガンは「ハイ、中広です」いつでもどこでも、ご用命にはすぐ馳せ参じます。と滅私奉公、行動力の中広をアピール。そして、「自前の事務所」をもとうと、社長以下7名の社員で誓い合ったものです。
1985年。創業から7年目。念願叶い現在の本社に移転。その際。先代が玄関に掲げたのは日本的書家毛利柳村氏揮毫の「飲水不忘掘井人」(写真参照)です。我が社の創業精神です。
先代は、その翌年病に倒れ、二年後65歳で他界しました。ジャーナリストにして、人をこよなく愛した風流人でした。早いもので創業から35年の歳月が流れました。
社章は「CHUCO」と変わりましたが「行動力の中広」は脈々と今に引き継がれています。創業の精神「飲水不忘掘井人」は人が宝。人が財産。人を大切に。人を命とする集団として、受け継がれています。
35年は道半ば。創業記念日にあたり井戸を掘って頂いた関係各位に改めて感謝申し上げ、更なる精進を重ね「働けることを誇れる会社」をめざし、社員一同邁進する覚悟です。Goto
 
創業当時の社章             現在の社章

本社玄関に掲げる毛利柳村氏の書

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