音痴の原因

ペギー葉山さんの歌手生活60周年を祝う。
私は音痴です。自慢じゃないが、まともに歌える歌など一つもありません。それに音痴は遺伝するものだと思っています。疑っていません。それと、車の運転が下手くそ。取り分け、バックで車庫入れ・・・ラインに収まったことがありません。
音痴と運転に因果関係があるかどうか?私には分かりませんが。親父殿(久々に登場)はとんでもない音痴で、とてつもなく運転が下手くそだった。わたしもまったく同じなので、音痴は運転が下手くそ、そして遺伝すると信じています。
音楽の潤いを知らずに過ごした私の人生は大切なモノを忘れてきたのではと嘆いています。
車も動けば良い。目的地にいち早く到達すれば良いと移動手段以外に、その性能とか。デザインとか。車に愛着を持ち、運転する楽しさを味わえなかったのも、音痴のせいだと親父殿を恨んでます。(これは、今からでも何とか修正できそうですが)
車の話はさて置き。私が親父殿を音痴だと思ったのは。子供心に聴いたペギー葉山さんの「ドレミの歌」を歌って聞かせてくれた時だと記憶してます。ドレミファソラシドと音程が上がっていかなかった。むしろ、ファとソの音が裏返って・・・。
それと、ペギーなんていうもんですから。てっきり外人だと思っていて「南国土佐を後にして」なんて、民謡のような歌を流暢な日本語で歌うものですから。こりゃ。俺には歌は歌えん。なんて思ちゃたんです。日本女性だったのに。十代の頃、50年前の話です。
そんな私の音痴を確信させてくれたペギー葉山さんが、歌手生活60周年なんですって。
「歌手の使命は歌に水をやり、花を咲かせるまで育てること」だと。
節目の記念曲「結果 生き上手」の作詞は小椋佳さん。「喉に無理のない、少し低めのキーにした。どんどん歌い込んで、年齢なりのわび、さびがだせるようにしたい」と作曲は自分で。
ペギーさんは78歳だそうです。こんな素晴らしい歌手人生を送る彼女が、遺伝の他に、私の音痴の原因だとしたら。こりゃ。申し訳ない。お詫びに、記念曲を聴いてみたいと思う。ヒットを祈り。Goto

コメント

  1. Goto より:

    畏れ多いことでございます。
    Goto

  2. かじたに より:

    一度歌聞かせて下さい