黒いゴミ袋

地球の回転のスピードにびっくり。
ゴミは人目に晒すものではない。そんな理由からなのでしょう。ゴミ袋は雑色(黒色)が主流でした。それが、真逆で、不審物が入っていても分からないではダメとなり、半透明推奨制度なるものが、東京都で始まり。今では、黒いゴミ袋が姿を消したようです。
21日。例によって、早朝から、ウォーキング。6時を過ぎた頃から。街がざわざわ。世紀の天体ショー。932年ぶりの金環日食を見ようと家々の軒先から人がゾロゾロ。中学校の校庭には、150人ほどの生徒が集まり。「この位置に並んで下さい。日食が始まりました。7時28分頃に金環日食になります」などと、科学部の部長格の生徒なんでしょうか。呼びかけてます。
私はと申しますと。グリーン上で順目と逆目が鮮明に区別が付くとの触れ込みで買ったゴルフ用のサングラスで、事足りるだろう。なんて、安易に考えていたのですが。裸眼で太陽を見るようなもの。こりゃあかんわと半場諦めていたんですが。
家人達が黒いゴミ袋で大丈夫と。台所の隅から引っ張り出して。見てるものですから。私も頭から、ゴミ袋を被って。(写真参照)中学校の生徒が達と観賞。いやはや。見事なモノ。近所に住む娘に。黒いゴミ袋で見るのが良い。などと連絡。だが残念「黒いゴミ袋なんて無いよ」だと。
日食って、月が太陽を食べるってことなんですね。万物は太陽の恵みで食べさせてもらっているのに。それに金環になったと思ったら、すぐに欠けてしまった。地球の回転って、物凄く早いですね。こんな猛スピードで、時を刻んでいるんですね。それが、私の金環日食の感想です。
ビジネスの世界では、何をやっても、遅い。ノロノロするな。もっとスピードをあげてやれ。なんて、檄が飛びますが。何もそんなに慌てることはない。日食のスピードを見れば、自然の巡りは十二分に速いのですから。それ以上のスピードで走れば、それこそ、事故のもとだなぁ。そんなことを、思いながら・・・
そうそう。世紀の天体ショー。専用メガネをわざわざ、購入しなくとも。黒いゴミ袋で、間に合った。半透明のゴミ袋も良いが。何処にも一目に晒せないモノのあるはず。そんな時、黒いゴミ袋も役に立つ。邪険にしないで一枚ぐらいあっても、良いのじゃないか。Goto

ウォーキング姿で、黒いゴミ袋を頭から被って、天体ショー見る私。

コメント

  1. Goto より:

    ひとつ結論が出ますと、それが絶対になる。
    そんな、硬直した、社会うんざりです。
    利用できるものなんでも、利用するのが、よろしいのでは。黒いゴミ袋は目を痛めるなんて、報道もあったんです。でも全く大丈夫でした。Goto

  2. リミスキー より:

    黒のゴミ袋ですか??。探してキープですね。次は太陽の前を金星が通過するそうです。