日馬富士

行司の所作が、優雅で、綺麗ですよ。
ブログって、行動が明らかになっちゃうので。書かない。そんな経営者の声も聞くのですが。
日記なんて、公開するモノじゃないのですから。その、言い分もわからぬではないが。天網恢恢疎にして漏らさず。影でコソコソしても、お天道さまにはお見通し。
経営者たるもの下手に、隠し事などしない方が良い。
別段。コソコソしてるわけではないが。平日の昼下がり。裸を見に行くとなると、穏やかではない。だから、コソコソってことになるのだが。
実は。先週の金曜日。会議を早めに切り上げ。梅雨が明けたのに豪雨。その雨の中。裸を見に。コソコソと出掛けた。その一部始終を隠さず申し上げます。
などともったいぶってるんですが。裸といっても。お相撲さん。
名古屋場所に今年も足を運びました。その感想です。
1・やっぱり、制限時間いっぱいになると、肌がピンクに染まり。迫力満点。
1・化粧回しの細工が綺麗。土俵入り見なくちゃね。
1・拍子木の音。四股踏む音。柏手の音。そして、ガツンとぶつかる音。行司の激しい声。一番ごとに違う観客の歓声、ため息。鬢油の匂い。本場所はいいですね。
1・白鵬は、もう少し、角界の頂点に君臨したければ、稽古しないと。肌が弛んできました。
1・大相撲は、やっぱり生が良い。取り分け行司の所作を楽しむと、一味違う観戦ができる。
1・立呼出し。秀男はもう、声が通らない。引退すべきだと思うのだが。
1・日本人大関。稀勢の里と琴奨菊の対決。手がついてないと、立ち上がってから、審判長が待ったかけたのが。興ざめ。
1・立会いに両手をつく相撲が奨励されてますが。一昔前は、大鵬も柏戸も、栃錦も若乃花も。そんな立会いなど、していなかった。(29年振りの全勝対決で、過去の相撲が放送され、立会いが如何に杜撰だったか明らかになっちゃいました)
1・日馬富士の速攻相撲。気迫、気力充分。あの強烈な張り手。角界で自信が付いてきたんでしょうね。私は、来場所。日馬富士は、横綱になると、断言します。
てなことで。大相撲名古屋場所を今年も、維持員席(通称、溜まり・砂被り)で観戦してきました。あの、八百長事件で、あれだけ大相撲を批判された皆様。批判の裏打ちで、ぜひ、大相撲に足を運んで下さい。迫力満点。日本文化の伝統が色濃く残り面白いですよ。Goto

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