蔵元が、日本酒輸出の相談会を飛騨高山で・・・
ボージョレーが解禁。酒呑みの私としては。放置はできないなぁ~。なんて、思いながら、でも毎年、味もコクも何にもないシャピシャピのブドウジュースだからな。なんて、躊躇してたんですが。娘が「そりゃ。父さんが飲まにゃ、誰が飲むの」と。夕食のテーブルに。
薀蓄を述べるほどワインには、詳しくないが。「初物好き」の日本人・・それも、日頃酒も飲まない若者や主婦が・・メディアの煽りに乗せられて飲むのが、ボージョレー・ヌーボー。今年の煽り方は、ブルゴーニュ地方はブドウが50年ぶりの不作。でも律儀なボージョレー地区の約40のビラージュ(村)では・・・・
何とか、日本向けの輸出だけは確保せねばとお届けしましたと。(このところ、ボージョレー・ヌーボーの国別輸出量は日本がダントツ。構成比では45%だって)そりゃ。最大のお客さんだものね。確保して見せるよね。熟成させるわけじゃない。ただ絞っただけなんだから。安価な酒。円高の割には・・・結構割高だと思うのだが・・・ブツブツ(フランスだからね)
通常赤ワインは、常温で飲む。空気に触れさせ、酸化させて、じっくり味わう。なんて言われるのだが。ボージョレー・ヌーボーは、冷蔵庫に入れ、冷やして飲むのが良いんだって(国際ソムリエ会長)「サンマの塩焼き」「ブリの照り焼き」や「日本の惣菜」ともよく合うんですって。
折角、娘が食卓に置いてくれたんだから。飲ませてもらいました。国際ソムリエ会長は「今年はバランスの良いフレッシュな味に仕上がってます。より華やかな果実、ラズベリー、赤チェリーの香りが楽しめます」とおっしゃるんですが・・・そんな高尚でデリケートな味わいは楽しめませんでした。飲み過ぎたからかな?
やっぱり。日本の食膳には、真新しい杉玉が、蔵元の軒先に下げられるヌーボー・・日本酒の新酒がよろしい。そうそう。飛騨地方で始めて、東海北陸6県29の蔵元が、高山のホテルに集い、米・仏・豪など5カ国の酒卸会社と日本酒輸出相談会が行われたそうです。
ボージョレー・ヌーボーを煽るのも良いですが。メディアの皆さんには、日本酒の新酒が・・・・国内外での消費量が増えるように、煽ってもらいたいものです。Goto
コメント
そうです。酒は日本酒ですね。
木枯らしが吹きますと、新酒の季節。
目刺しを炙って・・とっておきの徳利と自慢のしの焼きのぐい呑みで・チビチビ。片手に天童荒太さんの「歓喜の仔」なんぞを捲りながら・・・たまらないですね。オッさんには。Goto
日本酒おいしいですね。
たった1年。
なのに、創意工夫でこんなに美味しい
日本酒ヌーボー。
せっかちな日本人だからできた発明ですね^^
淡麗、甘口…。
郷土料理にあう、味わいも魅力ですね!
コメントありがとうございます。
我が社は中津川に支局がございます。
季節の新酒。蔵元に足を延ばしてもらいます。
それにしても、誰が、赤ワインが健康に良いなんて、その気にさせたのでしょうか?
フランスでもイタリアでもスペインでも、赤ワインの飲み過ぎで、アル中も、肝硬変も、巷に溢れていますが。
酒日本酒限ります。飲み過ぎれば、必ず翌日ひどい目に会います。それで良いのです。酒は・・・Goto
その方は、多分、手に入らなかったのではと思います。
12月中旬に新酒が出ますので、少しだけ時期が早かったですね。
小さな酒蔵ですから、地元以外では売っていないようです。
送ってもらうことが出来ますから、そちらにされたら…と、お伝えください。(インターネットで検索できます。)
受け取った後も発酵が進みますので、涼しい場所に常温で保管し、丁度、新年に合わせて私は呑んでいます。
日本酒があまり好きでない女性でも、ワイン感覚で飲める優しいお酒です。
「そま酒」の話は、知人の日本酒愛好家から聞きました。今月初旬に木曽福島に行った折、彼は購入したいと探しましたが、どうなったのやら?それに近い原酒を買ったとも聞いています。
発酵しているお酒と聞いていたので「ナガラ」さんのおっしゃる通りのお酒なんですね。
酒類には、人により身体に合う酒と合わない酒があるようです。
私の場合は、ワインが苦手。
ワインを飲むことには全く抵抗がないのに、飲んだあとが地獄。
ですからワインを語ることができず、悔しい思いをしています。
中津川市に近い長野県に大桑村という処がありますが、そこにユニークな日本酒がありますので紹介します。
酒の名前は、『杣酒(そまざけ)』。
日本では大変珍しく、ワインと同様に硬水で造る酒です。
老齢の南部杜氏が、毎年大桑まで来て造られているそうですが、発酵止めをしてないために、王冠に小穴が穿いた状態で売られています。
日本酒を好まない方でも呑みやすく、酒を継ぐとシャンペンのように泡立ち、ワインのようなフルーティな味わい。
蔵元に聞くと、女性ファンが非常に多いとのことです。