日本的なパーシャル連立内閣が誕生するのではないだろうか?
この時期に総選挙の結果を占うのも瑣末だが。政治通。選挙通の私でさえ。どの政党が何を訴え、何が政策の柱なのか?さっぱり分からないので、有権者は迷ってると思うのだが・・・私なりに選挙後の枠組みも含めて・・・乱暴に予想して見たい。
自分でも・・・日曜の朝っぱらから、ご苦労なことだと自分でも思うのだが。(笑)
選挙結果の前提として。二点。少数政党の賞味期限は切れたと国民は思っている。何処とは申し上げないが。ひとり芝居の政党は消滅。収斂されるってことでしょう。もう一点は。国全体が右傾化してきた。原因は、経済不況。経済の右肩が下がると右に偏るのは必然(笑)。その苛立ちに拍車を掛けているのが、独りよがりの中国。
現実を直視すると。自民・維新・みんなの3党で320議席に届く。民主100前後。残りが公明30前後と、その他に若干となる。詰まり。原発即ゼロを国民は望んでいない。TPP不参加も望んでいない。消費税増税には、使い道を福祉に絞るのが良いとは思っていない。
と考えると、国民は朝日新聞が「政治家は方向性を示せば良い。具体的な工程表は後で官僚に作らせる」では余りにも漠然すぎる・・・社会保障などにもっときめ細かな政策が必要と社説で強調する意見には首を傾げているといわねばなるまい。
TPPについても朝日は、民主党の先送りを批判し。民主党政権には交渉力がないとする自民党も、交渉に参加するとはいわないと批判しているが、国民は、両党ともTPPには参加すると思っている。維新もみんなも賛成・・・。新聞の論調が如何にも虚しい。
この選挙って。国民は結構、まともな判断を下すと思う。
むしろ選挙後の枠組みだが、政策の違いが浮き彫りになった公明と維新だが。公明は平和と福祉の党の本質を押し殺してでも政権の座にしがみ付くだろう。となると、維新とみんなを加えてのパーシャル連立内閣(日本的だが)が発足するのではないかと予想する。
乱暴だが・・・賢明な諸兄はどう予想されるだろうか?Goto
コメント