冷え症と温泉についての若干の考察?
今年は例年より、早めに冬将軍が到来。おっさんの冷え症なんて、色気も何もないのですが。
私はどうも、体温が低くて、5度台です。低血圧ではありませんので、朝にはめっぽう強いのですが。身体が一度冷えますとなかなか温まりません。ですから。冬将軍とは相性が悪い・・・。
医学的にみれば。たわいない話かも知れませんが。冷え症と免疫力の異常とは関係があると思っています。私は免疫力が強過ぎるのが原因で、自分の軟骨を自分で損傷する病気に罹っています。血液検査では異常がないのに。厄介です。あえて病名を付ければ、リュウマチ。進行すると関節が壊れ変形します。
右足股関節の軟骨が損傷(磨り減り)。大腿骨骨頭と骨盤が直に接触。痛くて歩けなくなり。人工股関節の手術を受けました。55歳の3月で、来年で9年になります。手術後、お陰さまで、手足の指、足首、膝、肩などの関節に進行することなく。今では、日常生活は勿論、趣味のゴルフも楽しんでいます。
なぜ、リュウマチになるのか。私は冷え症が原因だと思っています。ですから。できるだけ身体を温めるのが良い。早朝のウォーキングで汗を流す日課に効果があると思っています。そんなこんなで、私は風呂が好き。それも熱い湯舟に浸かるのが至福です。
冬将軍がお出ましになっても。風呂で身体を温めれば。冷え症も吹っ飛び。病が進行することはないと信じてます。風呂といえば、温泉。冬場は温泉に限りますが、温泉に行くとなると、それなりの覚悟が入ります。簡単ではありません。
温泉の条件は「お湯」「歴史」「宿」だそうです。手元に「日本全国温泉番付」(婦人画報・12月号別冊付録・25年度版)なる小雑誌があります。東の横綱は「草津温泉」西は「湯布院温泉」前頭十六枚目まで47箇所の温泉地と宿が掲載されています。
私が行ったことのある温泉は。西では大関山中温泉。関脇山代温泉。小結有馬温泉。前頭筆頭三朝温泉。二枚目芦原温泉。別府、道後温泉と西の方は多いのですが。東の方は、張出大関の登別。七枚目白骨温泉。箱根ぐらいしか行ったことがありません。これからですね。
「温泉番付」は江戸時代からあったようで、明治41年作の「大日本温泉一覧」なる番付も掲載されていて、現在と比べると、名前も聞かれない温泉地も。我が岐阜県では唯一下呂温泉が前頭八枚目に掲載されていますが。現代版にはありません。変わって西の張出大関に奥飛騨温泉郷が。
まさに栄枯盛衰。そんな事を見比べながら雑誌をめくり。
温泉に行った気分で、身体がポカポカしてきました。病って、気からだと思います。Goto
コメント