真摯

大リーグへの夢を膨らませた日本ハムに敬意を表す。
「さまざまな方にご迷惑をお掛けした」と18歳の若者は謝罪し。学校や関係者を訪れ直接謝罪する監督と球団社長。毎年ストーブリーグを賑わすドラフト会議。今年はジャイアンツが野球浪人までした原監督の甥を単独指名。ドラフト会議をかき回さなかったからかも知れないが・・・
大リーグを希望していた大谷投手を指名。駆け引きもなく、真摯な姿勢で接し、誠心誠意尽くして入団を決意させた日本ハムの姿勢。プロ野球ファンとして、敬意を表したいと思う。久々に気持ちの良い爽やかなドラフトになりました。
日ハムのドラフトへの姿勢は、選択可能なNo,1選手を毎年一位指名する方針だそうです。
ストレートでいいですね。思惑が渦巻く球界。折角入団しても、野球外のことに翻弄され、有為な若者が、道半ばで押しつぶされるケースがままあります。
日ハムの方針が選手を開花させ、若者が真っ直ぐ育っているのでしょう。その姿勢がエースが抜けても、スラッガーが去ってもリーグ優勝できるチームなったのだと思う。
改めて。大谷投手の弁に「アメリカ行きの決断を尊重してくれた他球団の方に申し訳ない」18歳の若者の揺れた心が読み取れる。結果論だが。他球団が指名権を獲得したとしたら。大谷投手が大リーグ行きを断念しただろうか。去年、巨人の横槍に学んだ日ハムだったからだと思う。
14年春卒業の就職戦線が真っ盛りですが。企業選択の基準は・・日ハム球団ような真摯な企業を見定めることが肝要ではないだろうか。Goto

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