海外で大ブームが巻き起こることを期待します。
歳のせいだと、笑われそうですが。この年末年始、どこにも行かず。帰省した孫娘とのんびり、ゆったり過ごさせてもらいましたが。忘年会の延長で、連日酒浸り・・・。の積もりでしたが。以外や以外。飲んだ酒は・・・缶ビール3ケースに・・一升瓶が3本空いただけ。
勿論・・・一人じゃありません。家族全員で。一昔前なら。一人で。一晩で平らげた量なのに。
人は、食べれない、飲めなくなると元気が出ません。こんなことでは。「いかん」と思っています。
いやいや。酒量の話ではありません。量は落ちましたが、私の大好きな日本酒の話です。
以前、このブログで、飛騨の蔵元が・・・海外のバイヤーを招待。日本酒の輸出に力を入れていると、書きました・・・・。
私は日本経済の成長戦略に、日本文化、あるいは生活様式を対象にすべきだと思っています。北陸の旅館が東南アジアで、おもてなし旅館を始めた・・・なんていうのも日本文化の輸出でしょう。最近、お屠蘇以外に・・・一般家庭ではめっきり飲まなくなった日本酒ですが。
日本酒は日本社会の因習・風俗・習慣・冠婚葬祭と密接に関係する「國酒」です。日本人・日本文化の象徴と申しても過言ではありません。日本酒はワインと違い醸造するモノではありません。秋に稔った米を仕込み。新春には、新酒として頂きます。魚でいえば鮎と同じ、一年魚です。
ですから。基本的には、時間が経つと品質が落ちてしまいます。それと、飲み方が外国では珍しい燗を付けてますの、馴染むのに時間が掛かります。そんな理由で、なかなか日本酒の輸出は難しいのですが。昨年政府は日本酒を「國酒」と位置づけ、輸出のための協議会を作り促進に乗り出しました。
日本酒が・・・その飲み方を含め、海外で大ブームを巻起こせば、全国1,272カ所の蔵元も元気になり。日本人の日本酒離れも止まるのではないかと期待します。勿論、その推進役で、私も「國酒」の量を増やし、貢献せねばと思っていますが。Goto
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