恩和図布新(おんわとうふしん)

大相撲八百長疑惑特別調査委員会の見解を聞いて見たいものです。
一週間ほど、タイミングがズレましたが。荒れる大阪と言われる3月場所。右足首の負傷が最後まで響いて十分な相撲が取れなかった横綱日馬富士。慢性化する前に完治して欲しい。名古屋場所では元気な姿が見れると思うが。
それにしても。全勝優勝。白鵬は強い。もはや。押しも押されぬ大横綱です。あの八百長疑惑事件で揺れに揺れた相撲界をひとり横綱で支え、耐えながら精進した結果ですね。彼の努力に心より敬意を表したい。ぜひ、双葉山の全勝記録更新して欲しいと願います。
八百長疑惑に耐えたといえば。特別調査委員会が八百長と認定された元幕内力士蒼国来(そうこくらい)。相撲協会の引退勧告に応じず「協会内の秩序を乱した」との理由で解雇。その決定を不服として解雇無効を求めた訴訟で、東京地裁は「八百長を裏付ける証拠はない」と解雇無効の判決を下した。
判決では「原告が八百長に関与した可能性は高い」としながらも「問題の取組が八百長だったとは認められない」と判断。「重すぎる処分は疑問」と一連の八百長疑惑に、メディアの加熱報道影響を懸念したようです。
人が人を裁くのは難しい。「関与した可能性が高い」にも拘らず解雇を無効とした判決に。私は蒼国来を八百長認定した、7人の特別調査委員会のメンバーの見解が聞いて見たい。中国内モンゴルから単身来日。大相撲の世界に飛び込み・・・・
相撲界の悪しき伝統に染るのを耐えながら頑張って・・・やっと幕内。それで事件に巻き込まれ。解雇。そして、国に帰るに帰れず。ジムでトレーニング重ねながら・・・2年間耐えた結果の勝訴。相撲協会は、判決を認め、控訴しないで5月場所で復帰させてやって欲しい。
蒼国来も、支援してくれた人のために。大関まで駆け上がって欲しい。そして、疑惑が持たれても復帰できる日本国の民主主義制度の素晴らしさを母国・中国に示して欲しい。蒼国来こと恩和図布新解雇無効の判決は・・人権のない国とある国の違い・・以外と国際的な意味をはらんでいるのではないかと思う。Goto

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