ジビエ

野生動物の農作物被害に負けては入られない・・・
春になると桜の下で浮かれるのは人間だけではなそう。
田舎の山間部。高齢化により労働力が減退。農作物の生産もおぼつかなくなってきたが。それでも雪が溶け・・訪れた春に・・・細々と農作業を続ける里山。日本の原風景・・・
近年、野生動物が人里に頻繁に現れて農作物を食い荒らすのみならず、人家に押しいって備蓄食糧も襲うなど、被害がエスカレートしている。昼は山中から集落の様子を伺い。夜は強奪。貪り喰った痕跡が桜の木の下でよく見かけると。まるで花見じゃないか。
岐阜県の農作物の被害総額。昨年度は約5億円に上る。開発によって山深く追いやられた野生動物達、人の力が弱くなると山里に降りてくるのも必然なのかも知れない。被害を食い止めるには、鳥獣保護法に基づく狩猟と害獣駆除を合わせた捕獲数を増加するしかない。
岐阜県では、年間イノシシ約1万頭。シカ約7千頭の狩猟を許可している。また、増加の一途を辿る猿害対策までは手が回らないらしい。猟師の絶対数が足りないのも大きな悩みだが・・・・手をこまねいては入られない。
岐阜県郡上市では、害獣対策と地域の活性化。この二つを解決すべく、行政やJAと地元で頑張る若者が手をくんで駆除された「イノシシやシカの肉」などの野生鳥獣の肉、ジビエの活用検討する推進協議会を設立。狩猟や駆除で捕獲されたシカと地元産の豚との合挽き肉のハムやソーセージを商品化した。
ジビエは独特の臭いがあって硬いイメージだが。調味料や加工技術の工夫で、風味のある味に仕上がったと若者は語る。(読売新聞)私は、まだ食べたことはないが。我が社は郡上市で地域みっちゃく生活情報誌「GJOU+」(20,000部、全戸配布)を発行している。
野生動物には負けてられない・・地域の活性化、地域おこしのために。ジビエ新商品の普及に一役買わねばと思っている。Goto

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