批判のための批判

猛暑に・・・・夏バテしたのか、毎日新聞・・・・社説は新聞の頭脳じゃないの・・
あっちち、あっちち・・・郷ひろみさんの、こんな言葉を繰り返した歌があったと記憶しますが。さすがに8月は、8月。この地方も昨日ゲリラ豪雨に襲われましたが。午後からは猛暑に。この蒸し風呂のような日本の夏・・・暑さを蒸し返すような話で恐縮なんですが・・・
7/28付(日曜)の毎日新聞朝刊・・・社説に、何じゃこれは暑さで頭が回らなくなっからなのか?それとも、これが、毎日新聞の限界なのか。日曜に社説なんて読む読者はいないと高を括って、論説委員に適当に書いておけってことなのか?こんな社説しか書けないなんて。
結構・・・頭に血が上り・・・より暑くなりました。
前置きが長くなりましたが。私の怒りを紹介します。
結論部分から。安倍政権に・・・衆参で圧倒的議席を得たんだから。短期的な評判なんて気にするな。中長期的課題に専念できる貴重なチャンスだ。責任ある政権として度量を見せろと大上段。その度量とは「安定ために改革こそ」との見出しで「規制改革や労働市場改革、社会保障分野での改革、それに人口問題の強力なリーダーシップを発揮せよ」と改革を連発して、改革せねば度量がないという度量です。
その度量もわからないのですが、それよりも毎日新聞がいう・・改革の意味がさっぱり分かりません。・・アベノミクスで物価が前年同比で0,4%上昇した。1年2ヶ月ぶりのプラス。上昇率は4年7ヶ月ぶりの大きさ。安倍政権が最優先政策に掲げた「デフレ脱却」は着実に前進しているよう見えるが、電気・ガソリンの値上げなど・・歓迎できる物価上昇には程遠いと批判しているのだが・・・
その批判の意味も分からない。改革、改革って叫ぶんですが何をどのように改革するのか根拠も具体性もない。ただ、批判のための批判をするだけ。別段、アベノミクスが素晴らしいといってるわけではないが。金融緩和、円安がダメだというなら、具体的な対案をだすのが、新聞の社説でしょう。
規制改革なんて誰でも言える。どのように規制を改革するのか。既得権益に踏み込めというのか。具体的に示さねば、お題目に過ぎぬ。それに労働市場の改革って何をどうするのか?非正規雇用の問題を指しているのか?企業に賃上げせよと・・・迫れというのか?
社会保障の分野での改革って。財政再建ために予算を圧縮せよと言っているのか。医療・福祉・年金に予算を増やせというのか?それとも逆に削減に舵を切れというのか?消費税率アップせよなのか。廃止せよか?これまた、さっぱり分からない。
リーダーシップで人口問題の解決ってどうすれば良いのか?
安倍政権が抱えている問題・・・つまりはこの国の課題を列挙したところで、何が解決できるのか。社説は新聞社の頭脳。批判のための批判を繰り返すだけでは、なんの解決にもならない。もう少し、真面目に社説を書いて貰いたい。こちとら、この暑さにも負けず、真面目に社説を読んでいるんだから。
こんな、社説しかし書けない毎日さん、猛暑で夏バテしちゃったんだろうか・・・あっちち、あっちち・・・・Goto

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