悪質な書き込み・・

このまま放置すれば、民主主義ではなく身勝手主義の国になってしまう。
英国の話ですが。我が国にも当てはめて欲しいと思う。簡易投稿サイト「ツイッター」に書き込まれる脅迫や嫌がらせにたいして、書き込んだ本人のみならず、ツイッター社の管理責任を法的に罰する動きについてです。
下院のメディア・スポーツ委員会が「ネット上の有害な内容から人々を守るため議会は活動を開始しする」と発言。ツイッター社の責任者を同委員会に参考人招致する意向を示した。また、違法書き込みに対して「悪用報告ボタン」の新設求めた署名活動がスタート。瞬く間に10万人を越す人々が賛意を示した。
表現の自由も結構です。気に入らない相手を罵倒することもあるでしょう。意見の違いを主張するに不思議もありません。なんせ、民主主義とは、主たる民の勝って気ままが許される社会なのですから。でも、主たる民を自覚しないで、匿名で誹謗中傷する民には犯罪者のレッテルを貼って、社会は指弾を浴びせるべきです。
英国でこの問題がクローズアップされたのは、新10ポンド札に描かれる人物に女流作家を採用したこと、その採用を推進した女性ジャーナリストと彼女を擁護した野党の女性下院議員に対する「殺す」「暴行してやる」などの脅迫にあたる書き込みが相次いだことでを警察に告発、書き込みをした男性容疑者2人が警察に逮捕されたことです。
日本でも面白がって、他人の誹謗中傷するバカがいるが、その気になれば、補足され、名誉毀損で逮捕されることも知らないのがなさけないのだが、英国では、ネット上の書き込みの責任はネット運営会社にあるとして、「ツイッター社は利用者に性的暴言を許容しない姿勢を明確にすべきだ」「そうしないなら業務停止命令も視野に入れるべき」と厳罰を検討している。
ツイッター社では「世界で毎日4億通以上のやり取りがされているツイートすべてを確認することは無理だが、アイフォーンに搭載している悪用報告機能をウェブに拡充する方向」と対策講じるとしてる。私は生ぬると思う。
「ネット運営会社への責任を追求する」英国議会の取り組みに賛同します。願わくば、日本政府も「罰則規定を設け」規制を強化して欲しい。そして、匿名で誹謗中傷する主たる民を放棄した輩には、厳罰で処すべきです。そうしないと、民主主義は、身勝手主義になってしまう。Goto

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