決める政治

消費増税を一日も早く決定すべきではないでしょうか。
もう議論はいらないんじゃないでしょうか。実施すべきでない議論は尽くされています。デフレからの脱却がない状態で実施すれば、元の木阿弥。国民から税を絞り取るのが目的の財務省に乗るな、その思惑に乗るな。まだまだ、歳出カット、無駄は排除できるハズ・・などなど・・
そうです。来年4月から実施予定の「消費税」3%アップの議論です。
少し乱暴かも知れませんが。国の借金が1000兆円突破したのです。GDPの200%です。
国家財政を考えると、上げない選択肢なんてないんじないでしょうか。
問題はいつまでも、増税に反対する人たちと堂々巡りの議論を繰り返していることです。
その議論をがさも重要かのように、メディアが煽る。新聞が書き立てる。増税なんて、神代の昔らか庶民は反対に決まっています。その、そもそも論を論じても何の解決にもなりません。
消費増税を決めたのは、昨年の9月、野田内閣です。自民も公明も賛成しました。1年半後からと先送ったのは、その間に景気が回復したら・・・ではありません。上げると決めて、上げることによって生じる様々な問題をその間に解消するための先送りだったハズです。
それが、振り出しの議論ばかりを繰り返し、結論を先送っていますので、結局は増税後の対策が何も打てずにいます。それこそ、マーケットに見透かされ、日本経済を弄ばれてしまいます。安部内閣は一日も早く、消費増税を予定通り来年4月に3%、翌年に2%上げると決めなさいと申し上げたい。
そして、その結果生じるであろう、負の問題をこの半年ですべて解決すべく手を打ちなさい。できるはずです。負の問題はすべて明らかになっているのですから。ものごと、原因と結果がわかっていれば問題は解決できます。それが、できないならば、それこそ日本は沈没です。その瀬戸際に立っていること、心ある日本国民はわかっているはずです。
私は、何度でも申し上げたい。消費増税を予定通り実施することを一日も早く決めなさい。
議論などしている時間はありません。この場に及んで躊躇しているなどもっての他です。決めて対策を立てて、国を導く、それが政治じゃないですか。Goto

コメント

  1. 美和 より:

    変えられないから、滅びの道を歩んだり。外国に移住したりしてるではないですか。御存知かと思いますが私などゴミの様なものに変え方など。身近なものさえ変えれないなに力不足で大変申し訳御座いません。

  2. Goto より:

    ありがとうございます。
    この国は米国の従属国です。米国にとっての安全弁です。だから、安全保障のみならず経済も思いのままに利用されます。この国の社会構造である律令制度を変えるチャンスが何度かありました。先の政権交代も大きなチャンスだったと思います。しかし、政権を担った全共闘世代は見事に官僚の掌で泳がされ、潰え去りました。この国の仕組みをどうしたら変えられるのでしょうか?ご指導願います。Goto

  3. 美和 より:

    議論の場を提供して頂き有り難う御座います。
    まず、小渕総理のとき100兆にも及ぶ国債を発行しながら、この国はなぜ米国が大病を患うと重症になるなか?危険な原発を監視する目が施設に届かないのか?夕張やギリシャは何故破綻寸前なのに借金を重ねられるのか?僕は全て構造的な問題だと思ってます。日本の仕組は明治に出来た仕組のままではないですか、小手先だけの改革で解決出来るなら既に問題など失くなっていると思います。

  4. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    経済を活性化する根本的な策を提案するのが筋ですのご意見最もです。アベノミクスの三本目の矢ではダメですか?成長戦略女性活用。税制改革で法人税の引き下げ、設備投資減税に従業員の賃上げを絡ませるなどの案、ダメですか?根本ってなんでしょうか?教えて頂きたい。消費増税は必要ないんでしょうか?アベノミクスの批判なら私は幾らでも申し上げますが。Goto

  5. 美和 より:

    消費税増税は逆進性があるのと基本的にインフレ抑制策であることが問題になっているので踏み切れないのではないでしょうか?推し進めるなら経済を活性化する根本的な策を提案するのが筋です。アベノミクスはまだまだ幻想だと思われますが。