新聞広告

秋の夜長・・・広告を活用して人生をエンジョイしたいものです。
広告は社会を写す鏡といわれます。新聞に如何なる広告が掲載されているかで、その時々の社会の動きを垣間見ることができます。オールドですがアドマンの端くれ日々の新聞を捲りながら、人々の息遣い感じています。
8/27付の朝日新聞朝刊、久々です。36ページ立てで、全ページ広告が11面あります。最近にはない量です。通常、広告紙面が増えたっことは、景気が上向いてきた。いや、本物になってきたことが伺われます。勿論、新聞に折り込まれるチラシの量は、その明確なバロメーターです。
中身を覗いて見ましょう。秀逸は防災の日を意識した「防災グッズ」、一週間前に掲載するのが憎いですね。季節モノ広告と申します。最も多い広告、膝や腰の関節に。夜尿症に。野菜の成分をと、高齢者を意識した健康食品。新聞の読者層が高齢化してますからね。
それから。旅行ですね。秋の行楽シーズンを狙って。ヨーロッパ、ロシアの割安周遊・・ちょっぴり寒い気がしますが、熟年層には思い出になるかも。韓国の旅、伝統医療を訪ねる面白い企画、やはり高齢者向けでしょうね。
国連の事務総長(韓国出身)までが「日本の歴史認識批判する」(退任後の要職を意識しているんでしょうか)ようでは、益々日韓関係はギクシャクします。韓国観光公社の広告も空回りかもしれませんね。タイミングがチョッピリ悪い広告かも。
教育関係の広告も英会話の教材は英語がしゃべれないようでは、これからの時代、生き抜くのは・・・と訴えているようです。これは朝日定番広告です。リーダー達の本棚。経済人の座右の書を解説記事で紹介。出版社がスポンサーですが、新聞広告らしい広告です。
全ページ広告ではありませんが。この日の広告紙面で、気になったのが。レッスンとかコンクールの広告が異常に多い。夏休み明けにどんな意図があるのか?不思議ですが。
製薬会社と保険会社で小学生を対象に「動物くらせる幸せ」・絵画・作文コンクールとか。高校生科学技術チャレンジ大会参加募集とか、地球教室かんきょう1日学校入校案内とか。朝日新聞広告局が主催する夏の集中講座「朝日塾」(広告ではないかも)など・・・
更には大人向けで、朝日着物着付け体験レッスンの案内とか、フードアクションニッポンアートといった創作料理のコンクールとか。ネットでの日常生活の困りごと相談のプロ紹介いった変わった広告まで、記事下広告で、8ページも・・・これも勉学の秋を狙ったモノでしょう。
広告は社会を写す鏡です。新聞広告は大きな事件やニュースと同様に、新聞には不可欠な情報です。新聞広告を上手く活用して人生をエンジョイしたいものです。Goto

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