GiFUTOの効用

主要都市ランキングで岐阜市が外食費第二位ですって・・・・
地元紙に・・・総務省が発表した家計調査(1世帯あたり品目別年間支出金額)で我が岐阜市が全国の主要都市(51)中・・・外食費が東京都区分についで、全国第二位であったとの記事を読んで・・・面白い調査があるものだと、総務省のHPを探ってみた。
外食費の順位は、三位以下川崎、横浜、名古屋、埼玉と続き、逆に最も少ない順位は下位から青森が51位で最下位・・・那覇、松山、松江、和歌山と続く。外食費が多いってことは外食が多いってことだろう。・・なぜ、岐阜市民は外食が多いのか?理由を考えてみた。
調査では、寿司、和食、中華の部門ではトップの額。洋食で2位、ハンバーガーが16位。外食費に入るのだそうだが喫茶代が名古屋についで2位。(モーニングサービスの本場は名古屋だから、納得)因みに飲酒代は31位の仙台に続いて32位。33位は京都、静岡と続き、外食の際、酒は飲まないらしい。
岐阜は市電が廃止されたため、公共交通機関が脆弱。車がなければ動きが取りにくい街。食事で酒を飲めば飲酒運転になるから自粛しているのがこの順位なのかと思うのだが。あにはからんや、酒類の購買額では51位の最下位。清酒38位、焼酎51位、ビール41位、ウイスキー37位でワインが39位、発泡酒は51位で酒を飲まない世帯が多いってことになる。
となると、飲酒運転とは関係なさそう。
食事に酒が付き物などと考えるのは私が酒飲みだからで、岐阜市民は酒を好まないのだと単純に考えた方が良さそう。寿司に和食に中華が・・・全国No,1となると、海がないのになぜ寿司が?取り立てて特別な材料があるわけでもないし、食文化が進んでいるのでもない。
勿論、中華街があるわけでもないし、海外から洋食が流入した経過もない。となると、なぜ、岐阜市民は外食を好むのか?ウーム。答えはひとつしかない。我が社の地域みっちゃく生活情報誌「GiFUTO」(岐阜市・山県市・羽島市・210,230部・全戸配布)のグルメ欄を市民が見て・・・ファミリーで外食を楽しんでいるから・・・・ってことになならないだろうか?
であれば・・・地域みっちゃく生活情報誌の効用が、総務省の家計調査のデータに示されるとは、情報誌作り冥利に尽きる。因みに50誌発行しているが、調査対象の津市。年々順位が上がっているのもそのせいだといえる。Goto

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