ベビーカー優先が常識になる社会を築かねばなりません。
国交省も遅ればせながらですが、やるじゃないですか。これを切っ掛けに、社会で子育てする国民性を築いてもらいたと思います。私のように田舎暮らしではピンと来ないのですが。都会、取分け、大都市・東京周辺では重要な案内マークでないでしょうか。
経済成長のキーワードは女性の社会登用です。岐阜県の人事異動・・・驚きました。課長以上8,6%、課長補佐27%、係長級35%・・・これほど大量に実践部隊の要にに女性を登用した県はあるでしょうか。いや、自治体はあるでしょうか。
口先では、女性の社会進出が重要とか、女性を活用しなければ成長はないなんて、経済評論家も財界も声高に言いますが。本気で女性を登用しているのは、企業でもほんの一部。官公庁や自治体に至っては、官邸と、岐阜県だけじゃないでしょうか。実は女性を登用するって難しんです。
我が社は全社員の女性比率が60%を越え、250名を突破しました。好むと好まざるとに拘らず、女性が主導権を握って、活躍してもらわなければ、成り立たない企業です。それでも、古い男性社員にしてみれば、上司が女性だと、まだまだ、抵抗があるようです。
我が社は能力主義を徹底していますので、女性だから、男性だからと区別などしませんので、抵抗など粉砕してしまいますが。世の中はまだまだ、男社会。いや、腕力が強いモノがはびこる社会です。国交省が、駅や商業施設でベビーカーの優先すスペースを示す案内マークを設けたとしても・・・
例えば、ラッシュアワーの通勤帯でも、ベビカーマークが有効に機能するでしょうか。となりますと。冗談じゃない。満員電車にベビーカーなどもってのほか。なんてことになるのが落ちじゃないでしょうか。それを、克服できてこそ、女性の社会進出も、少子化対策も地に足がつくというものではないでしょうか。
女性の社会進出、企業での幹部登用、掛け声に終わらせないためにも、日本経済が再び成長軌道に乗るためにも、ベビーカー優先社会が実現するかどうかはとても重要な試金石です。我が社も今期には、ベビシッター付きのキッズルームを設けたいと思っています。Goto
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