増税時の対策は如何にすべきか・・・広告の質が問われています。
分かっていることとは申しながら・・ちょっと、チョットと、思わずチラシをめくり直します。そうです。消費税が8%に増税された・・その日、4/1に折り込まれたチラシのことです。流通各社の大幅値下げの広告が満載。いったい・・駆け込み需要の大混乱は何だったのか?
名古屋の百貨店、三月最終土日の売上が、平年の2,5倍。31日、地元のスーパーでも月曜に拘らず駐車場が満杯だったそうです。煽ったメディアが悪いのか。それとも、踊った消費者が未熟なのか。何とも凄まじい年度末でした。
が、一夜明ければ値下げラッシュ。反動を恐れる業者の苦肉の策なんでしょうが・・これが生き馬の目を抜くってことなんでしょうか。商戦の激しさに物悲しさを覚えます。広告を生業とする身・・・こんなことで感傷的になっていては、話にならないのですが。何ともはや・・・「生き抜く」って、こういうこととなんですね。
広告のことなら、何でも学べる広告業界のキーステーション・・・宣伝会議さんが60周年を迎えられたそうです。ご同慶の至りです。常日頃、我が社の社員も宣伝会議に学ばせて頂いております。改めて、お祝い申し上げます。おめでとうございます。
我が社は今季の方針に、人材の育成をメインに据えました。宣伝会議は社員教育の柱に活用させて頂きたいと存じます。今後ともの変わらぬご指導ご鞭撻お願い致します。合せて、我が社の「地域みっちゃく生活情報誌®」の特性と強みをぜひ、宣伝会議で検証頂ければ幸甚です。
17年ぶりの消費増税です。駆け込み需要も仕方がない。反動を恐れての値下げも理解できる。来年の5月には更に2%増税が日程に組まれています。さてさて、広告を生業とする立場から。10%への増税時には、いかなる対応をスポンサーにお勧めすべきか。
虚しさが残るような広告活動に加担はしたくない・・・宣伝会議の見解を仰ぎたいモノですGoto
4/1日本経済新聞.
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