HAPPY・MEDIA

メディアの役割ってなんなんでしょうか?
こんな事で競う必要もないのですが。日本新聞協会が「HAPPY NEWS 2013」の大賞をはじめ、受賞昨品を発表しました。読んで幸せになった新聞記事と理由を応募。04年度から始めた企画で今回が10回目。ハッピーを探すんです。新聞記事に後ろめたさがあるんでしょうかねぇ。
大賞作品は中国新聞の記事で、管内に出雲大社があるJR西日本米子支社が縁結びを願う利用者に配慮して、単線の列車待ちで流す車内アナウンスの表現を「行き違い」から「待ち合わせ」に変更したとの・・・心がほんのりと温かくなる記事。まさに「HAPPY NEWS」です。
我が社の「地域みっちゃく生活情報誌®」は「HAPPY MEDIA®」と称しています。4月1日現在、総発行部数は363万部・63誌。エリアは13県に及びます。全戸配布ですから、発行エリアの読者に確実に届きます。家族で手にとって読んでいただくメディアです。
紙面内容は、探さなければ「HAPPY」な記事が見つからない新聞とは違って、表紙から最終面まで、読者にとって「HAPPY」を感じて頂ける情報を満載しようと心掛けています。ですから、「HAPPY MEDIA®」の商標が付いています。
例えば、この3月に創刊した「こはく」(鳥取県・米子市・52,000部・全戸配布)4月号の巻頭特集は、米子市民の誇りであるサッカー全国大会常連校「米子北高校」サッカー部の特集です。「シビアな練習を課し、学校生活や勉強を怠ったら試合にはださない」そんな厳しいさに耐えて熱く燃える高校生の姿が掲載されています。
米子市民は心からその活躍を願っています。記事そのものに期待と愛が溢れ、読むだけで「HAPPY」な気分にさせてくれます。そんな「HAPPY」な特集が毎月・・・63誌に綴られます。そして、その地域での幸せを呼ぶ、素晴らしい商品やサービスが満載です。まさに地域密着の「HAPPY MEDIA」です。
新聞協会が「HAPPY NEWS 大賞」を設けるのは世の中、あまりにも暗い、辛いニュースが多いからでしょう。新聞にハッピーなニュースが増えれば世の中が明るく元気になり、読者も増えるのではないでしょうか。Goto

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