青春とは人生のある期間ではなく、心の持ちかたを言う
たまには天声人語を話題にしてみます。我が社では全社員が毎朝・天声人語の書写をしています。この8月で満5年になります。天声人語は旬の話題を603文字に込め、ひと捻りして伝える名物コラムです。それを日々学ぶわけですから、社会知識が身につきます。
そのお陰だと私は信じていますが。世間を見る目や、社会に対する考え方が微妙に変わっきたと思います。その良い例が、最近、お客様から「お前のところの社員は世相に明るい。さすがに広告会社の社員だ」とお褒めの言葉をよく頂くようになりました。ありがたいことです。
新入社員には面倒な事かもしれませんが。頑張って続けて欲しい。継続は力です。必ず身につきますから。何事も身につくには三年間は掛かります。三年続ければ癖になります。癖になれば苦痛ではなく、日常生活の一部となり、写すことが楽しくなります。そうなればしめたモノ。
神奈川県大和市では「60歳代を高齢者と言わない都市」宣言をして、広報や案内にも69歳までは高齢者と表記しないようにしたそうです。その意図は「豊かな知識と経験は市の宝。ハツラツと活躍して欲しい」からだそうで、サミエル・ウルマンの「年を重ねても人は老いぬ。理想を失うとき、初めて老いる」を引合いに・・・・
高齢者なる呼び名は「理想を持たない人」をさすに繋がるからのようです。発案者の市長も65歳だとか。先ごろ発表された総務省の人口統計では65歳以上が25,1%と4分の1を超え、国立の人口問題研究所は独居老人世帯が10年の統計では32,7%、35年の推計では46都道府県が3割を超え、37,2%になるそうです。60代は高齢者に非ずの意気と体力を身につけては如何か・・・
さて、こう書かれた、天声人語(4/17付)から、何を読み取れば良いのでしょうか?
私は、このままウォーキングとストレッチを毎朝続け・・・古希・・・70歳までは働ける社会を築くべきだと思うのですが。あなたはどう読み取ったでしょうか?Goto
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