3Dプリンター

三次元・・・広告を考え始めると、楽しくって・・・・
写真をご覧下さい。紙を一層ずつ積み重ねつくられた「ミカン」です。実物以上の出来栄えです。コンピューターに描かれた設計図を基に立体のモノを作ることのできる3D(三次元)プリンターで作られました。
この「ミカン」は紙が原料ですが。機種を変えれば、金属粉や石膏、樹脂など様々原料で作ることが可能で、用途に合わせれば、なんでもどんな形でも作ることができます。
3Dプリンターは「21世紀の産業革命」とも呼ばれる新技術で、金型を必要とせず、1個からでも自在にモノづくりができます。1980年に米国で発明され、ここに来て、その特許が切れたため機械の価格が大幅に低下・・・・世界的に普及し始めました。
その結果、住宅や飛行機、生きた細胞を使った人口耳や肝臓の組織まで・・応用範囲が一気に広がり、様々な可能性が模索されています。ネット上では1台数万円のプリンターも扱われており、製作した小物やアクセサリーを個人が出品、購入できるサイトも生まれています。(毎日新聞)
新たなイノベーションはその可能性が高まれば高まるほど、悪意に満ちた利用方法などが問題視され、樹脂で製造された改造銃など、その進歩を妨げる要因がクローズアップされますが。人類の叡智を結集すれば、IT革命を凌ぐことは間違いないようです。
「ミカン」製造過程の研修を受け、3Dプリンターの仕組みや構造は理解できました。問題はそれぞれの分野で如何に応用することができるのかに知恵を絞ることではないでしょうか。広告に活用するならば・・・と考え始めると三次元広告アイデアが溢れて楽しくて仕方がありません。
イノベーションって、素晴らしいですね。Goto
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コメント

  1. Goto より:

    医療の手術用に内臓や脳は実物同程度の軟度で製造が可能と伺いました。その際、シリコンが原料となるようです。当該の物質が作れるかどうかは、存じ上げません。Goto

  2. 藤掛 より:

    柔らかい女性性器は、出来ますか?