夏の終り

天候なんぞに負けてたまるか・・・・
前期高齢者の私が言うのだから、間違いはないと思うのですが。この地方(東海地方ですが)今年の夏ほど、いや、8月ほど、盛夏と縁のない夏はこの60年間でなかったのではないでしょうか。お天道様がカッと照って、眩しいと思った日が、一日もないんですから・・・・・
原因は、エルニーニョが中途半端で高気圧が思ったほど日本列島に張り出さなかった結果、南からの湿った空気が列島に入り込み、梅雨前線が停滞したからだそうですが。気象庁が天気予報を発表するようになって、こんな、冷夏なのか、梅雨が長引いたのかよく分かりませんが・・
豪雨に見舞われた夏があったのでしょうか?あれば報じて欲しいです。日々、熱中症に注意を・・なんて情報を流していますが。こんなに湿度が高くて雨の多い夏に、熱中症なんて・・・と思うのですが。自己防衛と申しますか、責任逃れの予報が・・・熱中症が多いから・・では、シャレにもならない・・・・
気象庁に八つ当たりしても仕方がないのですが。夏は夏らしく、冬は冬らしく、大自然にも気候の巡りである四季を真面目に守ってもらいたいものです。こんな天候で秋になれば、間違いなしに、野菜を中心に生鮮食品が値上がりし、国民生活に影響を及ぼします。
今日で8月は終わりですが。残暑が多少厳しくても構いません。どうか、お天道様には、カッとした照りをお与え下さいますようお願いしたい。人生で一度も経験したことのない、梅雨前線が長期に滞在したこの夏にはにんげんだけではありません。樹木も、草花も戸惑っていますから・・・
しかし、天候なんかにゃ負けてたまるかと、気合を入れて、9月を迎えたいと思います。Goto

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