Global Data Map

日本人って・・・・子どもは肥満で大人は痩せてるんですって・・・・
「天高く馬肥ゆ」・・・実りの秋。滋味の秋。食欲の秋。スーパーの店先には秋の味覚が並ぶこの頃です。肥満を気にしつつも、何を頂いても美味しいものばかり、ついつい、食べ過ぎてしまう季節です。
当たり前のことですが。痩せたいと思えば。ダイエットすれば誰でも痩せれます。拒食症がその典型です。日本人の食生活は、その栄養素の合理性、バランスの良さでは世界に冠たるものです。和食が世界遺産になるのも必然です。
毎週月曜日。日経新聞が「グローバルデータマップ」を掲載。世界の国々をデータで比較しています。9/29は国・地域別の肥満度・大人の肥満と子どもの肥満を掲載(写真参照)。日本の子どもは平均よりもぽっちゃりで、大人はやや痩せているそうです。
分かりにくいデータですが。日本人の傾向は、15歳以上の肥満者の割合は男性が3,8%、女性が3,4%でOECD平均18%よりも大きく下回ていますが、子ども(5歳から17歳)の割合は男の子23%、女の子17%で平均値に近いとの結果がでてるそうです。
ロシア人の女性を例に取ればよくわかるのですが、子どもの頃は、痩せているのですが。大人になると肥満者が増えます。欧米も南米も同様に子どもは痩せているが、大人の肥満者が圧倒的に多いようです。その理由は、食べ過ぎに決まっています。あのこってりと脂ぎった食生活をすれば、誰だって太ります。
このデータ分析は、日本人は「大人は痩せているのに子どもは太っている」と結論付け、子供も将来大人たちのように痩せるとは限らないと結論づけていますが。子供の食生活が欧米の大人並みになればそうなるでしょうが・・・・ちょっぴり乱暴な論評だと思います。
但し、食欲の秋です。日本の大人たちに、日本食なら安心して・・・もう少し食べても良いのではと結論づけているとするならば、面白いデータだと思います。新聞って、実に様々な角度から紙面を構成しますね。楽しいです。Goto
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9/29日本経済新聞

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