外車の宣伝

まだら模様ですが、これもアベノミクスの景気回復効果ではないでしょうか?
この広告には驚きました。11/28・日経朝刊40・42ページに掲載された広告です。(写真参照)新聞を捲っていて、いきなり黒と黄色の進入禁止かと思うテープに「最小の猛獣、日本上陸」と。何の広告かと目隠しになっているテープの間に目を凝らしましたが「ぴん」ときませんでした。
で、諦めてページを捲ってみますと、その続編が、テープが上下に分けられ、黄色のボディーに黒い屋根の車が登場。「6速マニュアルで、操れ。最小のQuattro. The Audi S1 debut Fair」車の広告・・・ディーラーで開催される新車フェアの案内です。
企画段階では、見開き紙面の予定だったのでしょう。それを、2ページに分け「何かな」と意表を突く紙面に変更した感じです。この広告、デザイン性も抜群、奇をてらって読者を惹きつける効果もあり面白ですが。読者をディーラーまで運ぶには、訴求力が弱い感じがします。
いや、そんな広告クリエイターのようなことを申し上げたいのではありません。この所の新聞広告。外車の広告が目立って増えています。勿論、ボーナスシーズンです。年末商戦を狙ってでしょうが、アベノミクスで、輸入品は割高、にも拘らず、外車の広告が増えているのは・・・(同日掲載されたCITROENの広告・写真参照)
円安・株高で、経済効果は特定ではありますが・・・出てきた証なのではないでしょうか。車だけではありません。外資系の高級ブランド企業は、日本市場に好機到来と踏んで、攻勢を掛けてきたのでしょう。まずは、新聞広告から・・・Goto
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11/28日本経済新聞

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