今年は走り抜くぞ

今年は箱根駅伝の中継は見ないつもりです。
正月早々、今更どうかと思うなんていうのも変なんですが。日本人っていつも何かに追われているようで落ち着きがなく、せかせかして、焦って暮らしているように感じます。その原因は、テレビにあるのではと思えてなりません。
ネット社会です。最近は総世帯視聴率が低下傾向にあるとのデータもありますが。そんなことはないのではと思います。若者の視聴時間は減少傾向ですが、高齢世帯の視聴率が高まり、むしろ長時間テレビを見る人が増加、テレビ全盛時代に戻りつつあるのでは・・・
因みに、先進国でテレビ視聴時間が最も長いのは日本。EUでは、ドイツやイギリスは元々視聴時間は少ないそうですが。昨今は更に減少しているとか。理由は一日5時間以上テレビを見ていると脳細胞が退化、痴呆症や認知症の原因になるからだそうです。
日本の場合、あまりテレビを見ない家庭でも、正月は朝から・・・いや、年末から・・テレビを付けっ放しにして、ひねもすチャンネルサーフィンに浸かっているようです。それが悪いとは申しませんが。せっかくの正月、テレビの前で時間を浪費するのはもったいない気がします。
それも、元旦の早朝から、ニューイヤー駅伝と称して・・・ただひたすら走ってる姿を6時間以上放映(この番組がLIVEですから制作コストが掛からないんです)するなんて、私には信じられない。そして今日と明日は「第91回箱根駅伝」です。
正月三ヶ日、連日、朝から午後まで・・・テレビを付ければ、走る。走る。走る、それも、追い抜くシーンとか、アクシデントやトラブルで走れなくなる瞬間見たさに、日本中がひねもす生中継を見入る図なんて気持ちが悪くなりませんか。
かく申す私もその口ですが。日本人が、何かに追われ、せかせかした一年を送ることになるのも仕方がないかも知れません。他のチャンネルもあると、申されるかも知れませんが。大半のチャンネルは「笑う門には福来たる」なんでしょうが・・・画面の向う側だけ、ゲラゲラ笑ってて、福が来るとはとても思えません。
今年は、走るテレビに翻弄されることなく・・・わたし自身が、走って、走って走り抜く覚悟の年にしたいと思っていますので、「箱根駅伝」の中継を見るのは止めて、走るための準備に正月休みを利用します。Goto
IMG_2443.jpg IMG_2444.jpg
12/29読売新聞

コメント

  1. Goto より:

    おめでとうございます。
    商いは飽きないです。
    去年の踏ん張りが、今年は必ず花開きます。
    頭で勝負しないで、ハートで勝負を。
    レモンハート万歳。
    今年が素晴らしい年になりますように。
    Goto

  2. レモンハート より:

    明けましておめでとうございます!大晦日も、一日も仕事でした。去年の忌まわしい苦しみを乗り越えていくための年末年始にしました。去年の仕事の苦しみを元から退治するため、この一年、走って走り抜く覚悟です!!正月早々、同走者がいることが心強いです^^