「働かざるもの食うべからず」・・・当たり前じゃないですか。
私が、仕事好き、働くことを厭わぬ生き方をしているからかも知れませんが、いつから日本人は働くことを罪悪のように考え始めたのでしょうか。勉強嫌いで学校に行きたくないと思う子供と、働くことが嫌で、休みをもっと欲しいと考える大人とを何処かで混同してはいないでしょうか?
働くって悪いことでしょうか。ろくに働きもしないで、お金はたくさん欲しいなんて考えている輩の気持ちが私には全く分かりません。人は何のために生きているのでしょうか。生産するためです。働くということは、生産することです。
働くことが嫌な人で、今の仕事が自分に合っていない。だから、他の仕事なら働けると思っていたら大間違い。自分に合っている仕事など誰にもありません。仕事が好きか嫌いかの問題で、自分の仕事が自分に合っていないと思ってる人は、自分がなぜ生きているのかが理解できない人で、生きる資格のない人です。
12/22・ユニクロがこんな広告を出しました。「あなたの好きな場所、好きな働き方で、ユニクロの正社員になりませんか?」家族や周りの人たちを大切にしながら、あなたらしく生きられるように。ユニクロはライフスタイルや目指すキャリアに合わせて組み合わせられる、採用プランの広告です。
私は、ブラック企業だとの批判を浴びた(私はそうは思いません。メディアが煽っただけだと思っています)ユニクロが、今の時代に即応した働き方を真剣に考え、働き方を考え抜いた末に募集した広告の内容です。(写真参照)素晴らしい働き方の提案です。
日本の名だたる大企業、福利厚生も盤石、絶対的安全企業ならいざ知らず、新興企業で、世界に打って出ようとする、それも競争激化の流通業の分野で・・・ユニクロのこの採用の試みこそ賞賛すべきではないでしょうか。ぜひ、メディアには、働くことの意義だとか価値を、歪曲しないで、冷静に判断して欲しいと思います。
批判覚悟で申しますと、「働かざるもの食うべからず」です。求人倍率も1,00を超えました。働くのは生産のためです。どんな仕事でも、働くことは生産することです。なんだかんだと理屈をつけて働かない人を擁護するような社会は本質的に間違っています。
「働かざるものに理がある」なんてとんでもないことです。働くのです。働いてこそ、余暇が満たされ、人生が充実するのです。何処かで、この国は働くことの大切さを置き去りにしようとしている風潮を、私は残念でなりません。Goto
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