民主党代表選・・・党員・サポーターの投票率が、50%に届かないなんて?
明日から通常国家が始まります。予算案、安全保障など重要なテーマはありますが。何せ、総選挙の結果は、1強多弱の政治勢力図。私的にはアベノミクスの第三の矢である成長戦略、取分け地方創生の具現化を望むだけですが・・・・
民主党の代表選。経験と安定感を求めたのか?それとも党内融和を優先したのか?決選投票で、旧社会党系の議員が支援、岡田丸克也氏が10年ぶりに代表に。こ国会では首相の所信表明がないそうですから、決算委員会が岡田新代表の出番って、ことになるのでしょう。如何なる論戦が展開されるのか・・・
そもそも、岡田代表は、徒党は組まない。ものの考え方は原理原則を外さない原理主義者で気骨と気概のある政治家。安倍首相とどんな丁々発止が繰り広げられるのか。果たして民主党が再び政権を奪取できる政党に再生できるのか。諦め半分で眺めてみたいと思います。
諦め半分の理由は、代表選で、旧社会党系のリベラル派と称する人たちの主張する集団的自衛権行使反対と原発即廃止、それに労組重視を丸呑みして、2・3位決戦を制したこと。先祖返りです。これが岡田丸の政策になるとしたら、民主党が再び政権を担うことは難しいと思います。
それと、代表選での党員・サポーターの投票率の低さです。代表選は国会議員票のほか、党員・サポーター票と地方議員票の合計をドント方式のポイント制で決めます。得票数では細野さんが勝ち、ドント方式のポイント数では岡田さんが勝つ、きわどい勝負でしたが。
党員・サポーターの投票率が46,2%だったと知り(1/19・各紙)・・・おいおい、野党第1党で、二大政党の一翼を担い、政権奪取を目指す政党の党員や支持者の投票率が最低とは。この政党の脆弱さを証明しているとしか言いようがないと思います。とてもとても政権など・・・・
岡田丸の船出にあたり厳しいことを言うようですが。民主党って大丈夫?党を支える党員、サポーターが自らの代表の選挙ぐらいは投票に行って欲しいと思います。それもできないようでは、「分裂・消滅もありかなぁ」と思うのですが。とは申せ、新体制の岡田丸には、通常国会で成長戦略・地方創生について真摯に議論して欲しいと願います。Goto
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