リユーズド・イン・アジア

日本人のモノを大切にする心が・・・新たな輸出需要を喚起しています。
あなたはどうですか?私はブランド志向も、新品崇拝もありませんので、中古品でも、新古車でも、機能に合致していれば何の抵抗もなければ、拘りもありませんが。日本人が潔癖性なのか。それとも、日本が消費天国なのか。それとも私が貧乏性なのか・・・
私には理解できませんが・・・衣類は元より、家具でも、電化製品でもまだまだ十分に使えるモノが、市民持ち寄りのバザーや廃品回収のゴミ置場に持ち込まれます。もったいないなぁーとそれらを眺めながら、日本はモノが豊富で豊かな国なんだと改めて実感します。
日経に「日本の中古アジアを巡る」そんな特集が組まれ。なるほど、私がもったいないろ思っていることなど、生き馬の目を抜く・・・経済社会。中古品を放って置くわけがない。様々な取引が・・・おおきなものでは建設機械・・アジアやアラブ諸国など経済発展著しい国々から・・・
海外の中古機械に比べ3割ほど高い値段で取引されるとのこと。その理由が日本製は性能、安全性から人気が高く、メンテナンスの信頼性が抜群ですって。これって、モノを大切にする日本人の特性と誇っていいってことですよねぇ。
衣類も・・日本の古着は品質も高いと評判。日本製でなくても日本人が着たものであれば売れるそうです。日本人が着たものも・・なんてどう評価していいのかわかりませんが、清潔は文化度と申します。欧米よりも文化水準が高いってことでしょうかねぇ。
タイヤもまだまだ十二分に使えるのに、安全性や安全基準で履き替えねば。それが東南アジアへ輸出される。中古タイヤは年間輸出量は15万トンですって。規制が中古価値を高めるって言うのも、なんとなく変な感じです。輸入国の安全はどうでも良いのか。それとも日本基準が異常なのか?何とも不思議ですねぇ。
国内の中古品が経済成長著しい国々で人気を集めるのは、品質にこだわる日本人が丁寧に使い、あるいはメンテナンスをしてきたものには安心感があり、買い求める人が増えている結果ですが。これも新たなモノの循環「リユーズド・イン・アジア」の流れだと・・・日経の特集は環境問題として捉えていますが。私にはなるほどとは、なんとなく思えないのですが。Goto

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