人間、三ヶ月で習慣や癖を変えることができます。
この時期、そうです。2月の上旬。節分を挟んで、最も寒い季節です。夜が明けるのも遅く、ウォーキングに出掛ける。6時台はまだ暗い。7時に近くならないと明るくなりません。サマータイムと逆でウインタータイムを設け、一時間ほど、時間を遅らした方が・・と思うほどです。
私は朝方人間です。年中、4時半頃には目が醒めます。夏場ですとガバッと起きますが、この時期は、時計を一度見直して間違いないと、時間を確かめて起きます。そして、トイレに行き。パソコンを開きます。メールをチェックしブログを書いて、ウォーキングに出かけます。
例え薄暗くてもウォーキング中が仕事をやる上で、最大のチャンス。歩きながら、あーでもない。こーでもない。仕事のことを考えます。夜は酒を飲みますので、ボーとした頭で色々考えます。妙案が浮かびますが。朝になるまでに大半、忘れてしまいます。
しかし、ウォーキング中に浮かぶアイデアは結構確かです。人間の脳の構造がどうなっているかは分かりませんが。少なくとも夜よりも朝の方が、効率よく仕事ができるのではと思っています。商社の伊藤忠が、午後8時以降の残業を原則禁止し、午前5時から早朝出勤手当を出すようにしたそうです。
その結果、午前8時以前の出勤が大幅に増え。午後8時以降の退勤が大幅に減ったそうです。我が社も仕事柄、夜型人間が多いですが。早朝出勤を奨励。始業時間前にひと仕事終わるような仕事の流れに変えつつあります。
若い人はどうしても夜型の生活サイクルになっていますので、それを朝方に変えるのがひと苦労のようです。私は人間が習慣を変えるには、三ヶ月間強要すれば、どんな習慣でも癖でも身につくと思っています。その三ヶ月の努力が大概の人ができません。そこを、歯を食いしばって変えることが、実は「自分を変える」ことです。
朝、早起きして仕事をすれば、間違いなく効率が上がる。そう信じて三ヶ月間辛抱してみて下さい。そうすれば、今まで見えなかった素晴らしい「自分が見えて」来ますから。人生が変わりますから。いや、偉そうですね。でも、伊藤忠の過去の働き方を否定する「早朝出勤」の試みは、会社にとっても社員が変わるという大きなメリットをもたらしているそうです。Goto
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