家族の核

毎日新聞の「それでも親子」と朝日新聞の「おやじのせなか」
「テレビ中継を見るときは、テレビの前で正座です。ぐうたらしながら見ていたら父に伝わってしまう、ちゃんとした気持ちで見なさい」・・・・「登板した日は夜遅く帰ってくるまで兄妹5人全員起きて待っていました」「負けた時は一列に並んで迎え・・・
一目散に抱きついてチューをする子、荷物を部屋に持って行く子、テレビを一緒に見てあげる子、事前に兄妹の役割分担を決めていました」「僕らの前で父は悔しさを見せないが、次にいい形で送り出してあげたい」・・・常に母に躾けられ・・そんな風な家族です。
朝日新聞の「おやじのせなか」、毎日新聞の「それでも親子」でそう語るのは、プロ野球ソフトバンクの工藤公康監督の長男で俳優の工藤阿須賀さん。なんとも素晴らしい、凛としたお母さんですねぇ。工藤監督が47歳まで現役で頑張れたのも、その後、筑波大でスポーツ学を学べたのも
もちろん、ご本人の努力ですが・・・・長男からこう聞くと・・・やはり母親と申しますか、ご夫人と申しますか、凄い内助の功があっての賜ですね。働くことは大変なことです。それを理解し、バックアップする家族がいてくれれば、くじけず、めげず頑張れるものです。
家族って夫婦で築くモノですが・・・家族の中に凛とした核があってこそ絆も生まれ、力となるんですねぇ。「おやじ」を語る記事に、お母さんの偉大さを知る。両方ともいい記事です。翻って我が家。おやじの働きが工藤監督には遠く及ばないのが最大の難点ですが・・・・
お陰様で、3人の子供達もお互いに助け合いながら、それなりに成長しています。4人の孫にも恵まれています。凜とした核である家人のお陰と、改めて感謝する次第です。プロ野球。いよいよオープン戦が始まります。今年は我らがドラゴンズの他にも、パリーグソフトバンク、工藤監督の采配と日本一の二連覇も見所ですね。Goto

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