ノブシャツ

アパレル岐阜の威信にかけて・・・岐阜ブランドが大ヒットしますように・・・
この地方では、3月下旬まで毎週日曜に雪が降り、桜が咲いた4月の上旬でも「花冷え」なんでしょうか、寒い日が続き、高齢者には辛い日々でしたが。(私は早朝ウォーキングで寒さなんかぶっ飛ばしていますが)・・・(いや、私も寒いのは苦手です)、さすがに中旬となりますと・・・
変な天候ですが季節は嘘をつきません。初夏の気配は拭い難く・・芽を吹いた若葉が一斉に勢いを増しています。いくら寒がりでも、もう、冬物はいらない。とは申せ現役である以上、クールビスがスタートする6月ごろまでは、スーツにワイシャツネクタイが定番。春物のスーツに代える以外にないのですが・・・・
ワイシャツも薄手の生地にとタンスを探すと、去年の夏、クールビスのために購入した襟にボタンの付いたシャツが、去年の夏も思ったんですが。もう少し工夫があっても良いかなぁ。なんて・・・さすがは、アパレルの街岐阜。商工会議所が音頭をとって、クールビス向きのシャツ開発に取り組んでいると・・・・(朝日新聞・4/10)
完成した試作品。岐阜といえば織田信長・・・その信長の陣羽織から発想、商品は「ノブシャツ」。特徴は生地の横糸に「和紙糸」を使うことで肌触が良く、吸湿力が高い。ユネスコの文化遺産に登録された「美濃和紙」が使われているかは定かでない。縦糸には冷涼感を生む、断面が星型のプリエステルを。
下着なしで着れるよう、繊維には抗菌や防臭加工も施されているとか。襟元は大きな三角形で涼感が溢れ、首の後ろは折り返さず、暑苦しさを和らげる作りの大胆なデザイン。無粋な私でも、かぶき者信長のイメージはおしゃれな感じがします。生地から、加工、デザインまで全て岐阜オリジナル。
ふるさとをこよなく愛する私としても、これは着用しなければと思っています。ただ、この夏は数十着を作り岐阜の著名人に「岐阜ブランド」の宣伝にひと役買ってもらうとのこと。本格的な販売は来年からだそうで、この夏、「ノブシャツ」は間に合わない。仕方がない。去年のシャツで辛抱するか。Goto

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