天空のリゾート

都心に高級Hotelが次々誕生しているんですって・・・・
最近はずいぶん減りましたが、今でも月に一二度は東京出張します。東京一極集中、仕方がないからと言えば、叱られそうですが。やはり、東京は東京です。電車に乗っても、行き交う人を眺めていても、ビルに入っても、空気を吸うだけでも、新鮮な情報が感じられます。
この歳になっていうことでもありませんが。やはり、東京は刺激的です。情報のメッカ。目を皿にして見聞を広めれば、感性が磨かれ、勉強になります。取分け、アドマンとしては。裏返せば、あまりにも田舎が平凡だからなのかも知れません。もちろん、田舎の平凡さこそが、大切だと思っていますが。
で、出張ですが。我が家を朝の6時に出れば、9時の会合には間に合います。21時20分ののぞみに乗れば、我が家に今日中には着きます。東京、岐阜間は通勤圏なんでしょうか。もっぱら日帰りです。しかし、最近は歳なんでしょう。あまりハードなスケジュールは、出張後の数日間回復に手間取ります。
たまには泊まろうと思うのですが。早めの予約ならなんとかなりますが。ホテルがなかなか予約できない。無理して取れても、びっくりするほど高い。東京は今も昔も飲食代はピンキリでなんとかなるのですが。住居費は高い。インバウンドもあるのでしょう。景気も影響しているのでしょうが異常なほど高い。
観光庁によると14年度の東京都内の客室稼働率は11年度の68%から上昇、90,1%だとか。Hotel業界で90%を越せば満杯状態。Hotelの予約が取れにくいのもわかる。となると、2020年を控え、Hotel業界は活況を呈し、新館がオープンする。
読売の朝刊に、都心ビルの上階に次々と高級Hotelが誕生、訪日外国人客や、バンケット業がないためにプライベートな空間や滞在そのものを楽しむ日本人客が増えているとか。客室の窓から東京の景色を眺め、夜景を楽しみながら温水プールで泳ぐ・・・そんな東京泊も、新鮮な刺激になって良いのではと思いつつ・・・・
都心の「天空のリゾート」・・・最も狭い部屋でも料金が7万5000円(税・サービス料抜き)と聞けば、我々には手が届かぬ。天空のリゾートを楽しむなら、やっぱり、スカイツリーにでも登って、21時20分ののぞみで日帰りするより仕方がない。Goto

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