真桑瓜

安倍首相がどんな戦後70年談話をするのか、静かに聴いてみたい。
お盆と言えば岐阜提灯です。仏壇の両脇に置きます。灯明を点けます。模様が浮かびます。炎で模様が走馬灯のように揺れます。今は亡き、親父殿、お世話になった師、先輩、友人知人を偲びます。そして、お供え物を・・・・・
この地方ではお盆のお供え物に欠かせないのが真桑瓜(マクワウリ)です。
友人が「今年もお供えして」と届けてくれました。(写真参照)
岐阜県の真桑村(現本巣市)が瓜の産地でその名前が付きました。
真桑瓜は独特の香りがします。インドが原産だから、佛教の儀式に倣って・・・なのか、
形が円柱形で米俵のようなので、富を呼び込む・・・そんな願いから、供えるのでしょうか。
今年の夏は例年に比べ、連日猛暑が続きます。
旱魃なるかと思うほどの猛暑ですが、適度に夕立もきます。
そのおかげで、夏野菜の生育もよろしいようです。
真桑瓜は野菜の中でも高温を好むそうですから、例年よりも美味しです。
メロンとは行きませんが、冷やして頂きますと、食感も良く、甘みが増します。
千年も前から、真桑瓜の名産地は岐阜・・・感慨深いモノがあります。
政府の「21世紀構想懇話会」が「戦後70年談話」に関する報告書を首相に提出しました。
安倍首相がどんな談話をするのか・・盆提灯と真桑瓜を眺めながら・・・聴いてみたい。Goto
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コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    日本語の文章は行間にその思いが山のように詰まっています。70年談話を読み返し、現在の日本政府が置かれている立場、国際社会との関わり、国民の意思などすべてを網羅した談話ではなかったでしょうか。感慨深く読みました。朝日は相変わらずわけがわかりませんが、毎日新聞が高い評価をしていることに、メディアも棄てたものではないと思っています。Goto

  2. 風来坊☆ より:

    3度談話を聞きました。
    私個人としては素晴らしいしいものだと思います。
    当時、侵略したのは日本・ドイツ・イタリアだけでなく、技術の発達している西欧諸国と括った表現。
    他にも色々ありますが、批判する国に対しうまくかわす表現、未来志向で各国が歩調を合わし、そこから外れるものへのけん制。などなど(割愛)。良かったです。
    それにしても村山さんの考えはほんと大丈夫か・・・と。
    続けてのコメント失礼いたしました。

  3. 風来坊☆ より:

    私も楽しみでなりません。
    村山・河野談話は日本を陥れるものでしか無かったので、
    安倍談話は何とか未来の子どもたちに希望の持てるものにしてほしいです。
    おわび→当時日本を戦争へと向かわせたのはルーズベルトやハル。戦後マッカーサーも日本の戦争は自衛のためと明言しています。
    侵略→当時の世界、欧米の強国は全て侵略しています。ま、敗戦国なので仕方ないのでしょうが。
    私としては、当時のアジアは日本とタイ以外は欧米の植民地でした。日本は立ち上がり結果アジア各国の独立は早まりました。アフリカの国を見るとそれは明らかです。
    第二次世界大戦はアジアの独立戦争だと思います。
    戦後、日本人は植民地のマレーシアの独立のため、オランダと戦ったなど、本当の歴史を今回の談話に盛り込んでいただきたいです。