岐阜県の山中で養殖されたキャビアが輸出できるんですって・・・
食欲の秋です。飛騨地方の果物、リンゴ、梨、ぶどう、栗、桃もリンゴもまだあります。どれも美味しいです。いや、高山の友人が「今年は夏が暑かったせいか、とても甘いから食べろと届けてくれました」果物だけではありません。野菜も「秋茄子は嫁に食わすな」「茗荷を食べ過ぎると記憶力が落ちる」・・・
なんて言われますが、いずれも漬け物、それも浅漬けで、実に美味いです。それに、キノコ類も・・・秋ですね。大きな声では言えませんが、マツタケも頂きました。とても高価なので、恐縮しています。日本産ではないとのこと。どのように頂いたら良いのか。
思案の結果。五目御飯に入れる。フライにする。焼いて生姜醤油を付けて。茶碗蒸しに入れ銀杏と一緒に。工夫を凝らして頂きました。さすがに秋の珍味、味覚の王様。なかなか口に入るものではありませんので、楽しませてもらいました。自然の恵みと友情に感謝です。
珍味といえば、世界の三大珍味はキャビア、フォアグラ、トリュフですが。マツタケはトリュフ以上じゃないでしょうか。フォアグラもそりゃ、珍味でしょうが、新鮮なもの頂いたことがないので、本当の味はわかりませんが。缶詰フォアグラは脂濃くって私にはイマイチです。
それにキャビアも塩漬けなんでしょうか。フランスパンに添えて頂いたことがありますが、これも塩っぱいだけで、イクラの醤油漬けや明太子の方が美味いと思います。で、キャビアですが、国際条約で輸出入が規制されてなかなか口に入らない高級食材ですが・・・
最近では我が岐阜県でも飛騨地方でチョウザメの養殖が盛ん。キャビアも市場に出回るようになりました。このほど、経産省と水産庁は、チョウザメ養殖の盛んな宮崎県からキャビアの輸出解禁要請を受け、ルールを整備、海外への輸出が可能なりました。
キャビアの生産時期がいつなのかわかりませんが。海なし岐阜県の山の中で生産されたキャビアも輸出できるようになったのです。夢のような話です。日本産のキャビアは輸入品よりも塩分を抑えて和食にもよく合うと好評だそうです。世界三大珍味のひとつが日本で生産されるなんて・・マツタケもビックリですね。
本場ロシアも欧米のグルメ達も何というか。私も国産のキャビアを・・・そんなことを思いながら今日も美味しく秋の味覚を楽しめせて頂いています。そういえば、このところ、ベルトの穴がひとつ外側に移動した気がします。Goto
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