雑談力

「天災は忘れぬうちにやって来る」2004年から天候異変が始まりました。
9月は関東北部で豪雨、甚大な被害がでるなど全国各地で異常に雨が多く、嫌な天候が続きました。今じゃ「天災は忘れた頃にやって来る」のではなく「天災は忘れぬうちにやって来る」です。天候がおかしくなっているのではと、思い始めたのは2004年ごろから・・・
豪雨と猛暑の記録が気象庁観測以来塗り替えられたのもこの年。日本列島に上陸した台風が10個も、新潟と福島で集中豪雨が、真夏日が東京で70日、熊本で105日も。10月、中越地震が発生しました。07年には気象庁が最高気温35度以上を「猛暑日」に。
10年夏、熱中症による搬送が激増。漢字に「暑」が選ばれたのもこの年。13年も酷暑。各地で最高気温を更新、多治見市と熊谷市が最高気温の競いが始まったのもこの年から。冬は東北で豪雪。北関東などで竜巻が続発。14年夏、記憶に新しいですが、広島で局地豪雨に伴う土砂崩れが発生。デング熱の国内感染が吹き荒れ、9月には御嶽山が噴火。58名が亡くなり5名が不明。今年は・・・・北関東の河川氾濫が生々しい。(毎日・風知草から)
この10数年間、日本列島だけではありません。地球規模で天変地異が起こっています。我々は荒ぶる大自然になす術はありませんが。しかし季節の巡りに嘘はありません、10月に入り空が抜けるように高くなり、清々しい天候が続きます。(台風21号が沖縄を直撃しましたが)
こうなると、仕事です。一年で最も働きやすい季節です。さぁー。頑張ろうって気分になります。エッ・・・行楽のシーズン、紅葉を観に出かけるですって?何を考えているのですか。遊びや休暇を徹底しても人生の潤い、充実感や達成感は湧きませんよ。
掲げた目標達成のために、目一杯努力する。一生懸命に働く。そして果実を得る。樹木が夏の猛暑や豪雨に翻弄されながらもも踏ん張って、実らせるように。やるときは徹底的にやる。10月はそんな季節ではないでしょうか。最近、ビジネスマンで、コミニケーションを取るのが苦手だという人が結構います。
そんな人に明治大学の斎藤孝教授は「なんでも良いから相手を褒めよ」と「雑談力が上がる話し方」で指摘しています。コミニケーション能力を高めるには「雑談力」を身に付けねばなりません。いきなりの相手を褒めるのは難しいですが。せめて、コミニケーションの口火に「天災は忘れぬうちにやって来る」天候、気象の話ができれば、雑談力になり、仕事もスムーズに進むのではないでしょうか。Goto
天変地異に翻弄されながらも

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