さらばアホノミクス

政府にはあらゆる誹謗中傷に屈せず経済成長路線を推し進めて欲しい・・
一喜一憂しても仕方がない。ここはじっくりと打つべき手を一つづつ丁寧にそん思いです。7から9月期の国内総生産GDPが二期連続マイナスとの内閣府の発表に。朝日新聞の書籍広告(11/17・朝刊)には、それ見たことかとばかりに、あの同志社大の浜矩子教授「さらばアホノミクス」と題したアベノミクス批判を上梓・・・乱暴と申しますか、タイトルに品性がありませんね。
浜先生、さぞや我が意を得たりと得意満面なんでしょう。本に処方箋が書いてあれば購入して読んでも良いのですが。批判のための批判に付き合うのも虚しいですから。一応「アベノミクスは時代錯誤の誇大妄想、もはや経済政策にあらず」との見出しを引用するに止めます。
外遊中の安倍首相。発表を受けてかどうは定かではありませんが。外遊先から「3兆円台の補正」に言及、「景気を下支えし、弱さがみられる流れを反転させる」と強い決意を語った。補正予算を正面から景気対策と位置づければ「アベノミクス」の失敗を認めることになりかねず・・・浜先生の餌食になりかねない。そんな警戒心も見え隠れする。
経済は生き物です。いくら手を打っても思うようにならないモノです。が、企業収益は最高水準にあり、雇用・所得環境も改善されています。まずは企業に設備投資を促す要請を強め、合わせて賃上げを迫る。そして、補正予算を組んで財政出動で下支えをするしか道はなさそうです。
多分ですが、浜先生の本を読んでも・・・これ以上、現実味のある対案は出てこないでしょう。輸出は2,6%プラスに転じ、住宅投資も1,3増、個人消費も0,5%と微増だが2四半期ぶりにプラスに転じています。効果は徐々に現れています。焦ることはないと思います。
国会を新年の1/4から開くとのこと。緊張感が足らないのではと思います。年内に国会を開いて補正予算を通過させ、同時に規制改革を急ぐべきかとも思いますが。野党の質問内容が揚げ足取りでは意味がない。政府にはアベノミクスを丁寧に進めて貰いたい。勿論、浜先生にすれば、何をやっても「アホノミクス」ってことでしょうが。Goto

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