TV局のあり方が問われているのではないでしょうか?
TVのCMを飛ばさないで下さい。
好きな番組を、好きな時間にビデオでTVを見る人が増えました。
忙しい現代人には合理的な時間の使い方です。
でも、TV局は困ってしまいます。
番組は見るがCMは飛ばしてしまうでは。
民放はCMを放送することで成り立っています。NHKは違いますが。
そのCMを見ない視聴者が増えてはCMに価値があるのか?と、スポンサーが気を揉みます。
ありますと強弁しても数値化すれば大変ことになるでしょう。
で、このところ、広告業界は知恵を絞り・・
CMにも変化が。白い犬だとか、桃太郎とか浦島太郎、金太郎などが登場・・
ドラマ仕立てで、放送されるようになりました。
昨今のTVCMの特徴になっています。
因みに2015年TVCMトップはau、二位がソフトバンクで、三位がコカコーラのジョージア。
いずれも、ユニークな視点でドラマ化 され、視聴率も高いようです。
私は思うんです。
TV界も番組と番組の間にCMを流さないで、CMタイムを作ってはどうでしょうか。
スポンサー名を明らかにして・・・ドラマ風でも分析調でも構わない。
見て、直ぐに行動を起こして貰うような、CMの真剣勝負番組です。
であれば、飛ばされることもない。
TVは放映から、60年、ボチボチ耐用年数が・・・
新たな民放のあり方、CMに対する考え方を根本的に改めるときに来ているのでは?
勿論、その提案をするのは、我々、広告会社の仕事ですが。Goto
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