てぇへんだ。

今こそ構造改革を推し進めるべきときではなでしょうか。
GDP、前期比1,4%減・・・さぁてぇへんだ。
ほら見たことか。円安による輸入価格上昇に賃上げが追いついていないからだ。
14年4月に消費増税したから・・・こうなったのだ。
円安誘導した金融緩和のせいだ。アベノミクス第一の矢の失敗だ。
儲け過ぎ企業が賃上げしないのは、大企業優遇し過ぎる政権の責任だ。
これで、アベノミクスは終焉を迎えたぞ。
15年度第3四半期のGDPが14年度の同期より、1,4%減だったとの2/15内閣府の発表を受け。
16日からスタートした日銀のマイナス金利政策と重なって・・・
まるで鬼の首を取ったような批判の渦・・はしゃぎよう。(朝日2/16・朝刊「時事刻刻」)
なぜ、アベノミクスが躓くとそんなに嬉しのか?
どう考えても、株の乱高下も円高も、日本が原因ではない。
アベノミクスが放つ矢のせいではない。
むしろ、中国の経済指標のいい加減さが露呈したり
原油国の微妙な均衡が壊れた結果の原油安や、
米国金融政策の迷走など、国際要因によるものである。
もちろん、GDPの6割を支える個人消費の鈍化も要因であることは否定できないが、
雇用は伸びているし、春闘はこれから始まるのだし、
法人税率の減税効果もこれから・・・国内に不安要素がないことを棚上げして、
全ての要因をアベノミクスに結びつけ批判する。
そして、マインドを冷やし、悪循環へのスパイラルを煽る・・
安倍政権の肩を持つつもりは毛頭ないが。
それにしても、成長戦略に真摯になり、農業改革や労働市場改革、
高齢者に偏り過ぎの分配政策、中小企業や地方、子育て世代への配慮など
経済成長のために進めねばならない改革を後押しする・・・
そんな前向きな姿勢、希望の持てる報道があってしかるべきではないか。
銭形平次の子分のように、てぇへんだ。てぇへんだ。と批判ばかりでは・・
それが健全な報道姿勢だとは、とても思えない。Goto

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