敬語と上機嫌

幸福な人は幸福だから笑っているのではない・・・
言葉は教養のバロメーターです。
ビジネスマンの言葉遣いは、人間関係の基礎。
新社会人には「いつも上機嫌であれ」と「敬語を身に付けて」と訴えています。
上機嫌であれは、笑顔は幸運を呼び込みます。
仏頂面をしていては、好感が持たれません。知らないことや不安の毎日です。
上司や先輩は新人に笑顔で尋ねられれば、丁寧に教えてやろうと思います。
そんなことは当たり前だと、思うでしょうが、
上機嫌で人に接することは簡単ではありません。
不機嫌な時代です。意識して習慣化しないと、いつも上機嫌では要られません。
「幸福な人は幸福だから笑っているのではない。笑っているから幸福なのだ」
フランスの哲学者アランの幸福論です。笑顔は人間関係を健全に保つ立派な言葉です。
それと敬語です。
ビジネス敬語の「クッション言葉」を身に付けると良いでしょう。
「恐れ入ります」「お手数をおかけします」・・
あるいは「「あいににくですが、◯◯は・・」などと言えば。
なかなか教養があると思われませんか。
「ちょっとお願いが」を「少々お伺いしたいのですが」
「あした」を「みょうにち」などと言い換えると社会人らしくなります。
敬語のポイントはもちろん、「誰に対して配慮や尊敬、
気遣いを示すかよく考えて表現すること」です。(日経・3/15・社会人デビュー・から)
社会人の基本は円滑な人間関係です。
「いつも上機嫌」と「敬語」を身につければ、その一歩はスムーズです。
それには、そうしたいとの強い意志と自己克服力が必要です。Goto
追伸
クッション言葉の例
恐れ入りますが・・・差し支えなければ・・・あいにく・・・おかげさまで・・・
よろしければ・・・お忙しいところ恐縮ですが・・・せっかくですが・・・
失礼ですが・・・お手数ですが・・・ご面倒ですが・・・申し訳ございませんが・・・

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