フジTVにアドバイス

テレビ界、余りにも危機に無頓着ではないでしょうか。
朝日新聞のオピニオンページに著名人が一つのテーマで・・
連続して語る「リレーおぴにおん」のコーナーがある。
最近のテーマは「テレビの時間」と題したテレビ評。
13人目は・・あのホリエモン氏・・よくぞ、彼を塀の中に落とすことに奔走した・・
朝日が掲載したと思うのだが。歳月は日々に疎しか。彼の才覚か・・
さすがにフジTVに敵対的買収を挑んだけあって・・
今までの著名人とはやはり、ひと味違うコメントだと実感。
テレビ界と言えば、フジTVの凋落が言われて久しい。
82年から93年まで、視聴率三冠王といえばフジ。若い世代に圧倒的な存在感を示した。
それが11年以降、低空飛行。昨年はGT(ゴールデンタイム)の視聴率も
テレ東にも抜かれる始末。(3/16・日経MJ)
15年4月の改編率43,8%。10月31,7%、この4月が36,0%と他局とは桁違い。
視聴率低迷は営業成績を一気に悪化させる。15年4〜9月期は初の営業赤字。
下期に歯止めが掛かったとは聞かない。収益は制作費に直結する。
番組の質が落ちる。焦る。原点回帰と称して輝き失った番組を焼き直す。
負のスパイラルに陥っている。この改編で回復しなければ・・・
その責任は・・業界とフジに君臨するあの・・ホリエモンとやりあった・・あの人・・
でホリエモン氏、若者はスマホで動画を見る。小さい画面であることを
意識しないと如何に面白い番組でも伝わらないと制作面をチクリ。
そして、視聴者を如何に巻き込むか。ネットの収益手法に真摯になれと提言する。
私は思うのです。フジの凋落はフジに非ず。テレビの凋落であるとの認識が・…
三冠王で鼻を鳴らし、復活と奇声をあげる日テレを見ていると・・・
あまりにも身勝手、危機感が無さ過ぎる。
フジに提案したい。報道番組は報道の自由の危機です。
毒を持って制してはどうですか。キャスターを勝谷誠彦さんすれば面白い。
高齢者にも若者にも爆発的に人気がでます。猛毒ですが。
合わせて、因習を乗り越え、ホリエモン氏をアドバイザーなり、
社外役員に迎えてはどうでしょうか。朝日新聞すらオピニオンに彼を使う時代です。
番組改編率を上げるより・・視聴率が上がりますから。Goto

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