G7外相会議・・・ヒロシマでの開催・・外務省を評価して良いのでは・・・
主要先進国の首脳が一同に集う・・・
伊勢志摩サミット開催まで、後1ヶ月余りとなった。
我が社では、昨年12月、サミットを開催地を誇りにと・・
志摩・鳥羽エリアを中心に・・ハッピーメディア®地域みっちゃく生活情報誌
「さみっとくらぶ」(20,000部・全戸配布)を創刊しました。いよいよです。
4月号では・・巻頭特集に「成功に向けて地域力を結集」
「オール三重でサミット成功へ」を組み・・・開催地の機運を盛り上げている。
同時に・・・伊勢地区で発行の「イセラ」(伊勢市・60,000部・全戸配布)でも
「地域一丸・・伊勢志摩サミットを成功させよう」を特集(写真参照)
市民のサミット成功への様々な取組を紹介。事前準備に汗を流す市民の活躍を報じている。
そのサミットに先立ち・・広島でG7外相会議が開催された。
私は久々に、日本外交の真髄を見た思いで、新聞報道を読んだ。
会議の中心課題はテロ対策と非核国の核化阻止。つまりは国際平和を論じた。
何よりもヒロシマで開催された意味は大きい。
外務省・・よくぞ広島開催にこぎつけた・・原爆資料館を案内できたのは快挙だ。
ケリー米国務長官・・・「世界中の全ての人が資料館を見るべき。
核兵器の脅威を根絶させる責務ならず、戦争を回避するあらゆる努力をすべし、
戦争は最後の手段であって、決して最初の選択であってはならない」
「記念館は私たちに対し、世界を変え、平和を求め、すべての人に希求される未来を
作るように懸命に努力すべきだということを強く訴えかけてくる」と・・記帳した。
さすがに一流の政治家の見識は違いますねぇ。格調があります。
読んで・・・長官はこう感じられたかと思うとジーンときます。
朝日・・・原爆を投下した米国の・・・謝罪なし・・
(これでは歴史認識で譲らぬ隣国と同じ論理じゃないか)
毎日・・最近のヒロシマ・・被爆地としての声が弱い・・
(訳の分からない、批判を広島市民に向けている)
朝日に一言、戦争終結を早め、多くの将兵を救ったと原爆投下を正当化する・・
米国世論を押し切って資料館を訪ねた長官に敬意を表しないのか。
この実現に70年の歳月が掛かった・・・その重みこそ、未来に繋げようとしないのか。
毎日にも。ヒロシマの訴える力が弱くなったのではない。
日本人が、ヒロシマ、ナガサキを忘れつつあるのだ。
毎日が主張すべきは、すべての日本人が資料館を訪れることではないのか。
そして、日本のメディアは外務省を讃えるべきではないか。
叩くばかりが、メディアじゃなかろう・・・
三重サミットで、原爆資料館が話題となり、オバマ大統領を始め、
他の首脳もヒロシマを訪れること、それがサミット成功の姿ではないか・・
そんな思いもする。G7外相ヒロシマ会議に感じた。Goto
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