ローマ法皇・・・ペットよりも隣人を愛せと・・・
「汝の隣人を愛せよ」とどなたかが仰ったかどうかは・・
定かでないが・・このほどカトリック教徒を前に・・
フランシスコローマ法皇は「ペットよりも苦しむ隣人を愛して」と・・・
「犬や猫には大きな愛情を感じているのに・・
隣人の飢えは手助けをせずに放っておく人をしばしば目にする」・・と
ペット偏愛するあまり、人間同士の連帯をないがしろにする・・
欧州の人たちを嘆いた。
日本は猫ブーム。犬派を抜いてペットの王者になったと報じられるほど・・
ペットを飼う家庭が増えた。高齢社会、巣立った子供の代わりにとか・・
シングルの人が増え、その人たちが猫をとか・・
物言わぬ・・・ペットの方が、煩わしい人間よりも・・・
そんな欧米化が日本にもと思っているのだが・・
法皇はそんな次元ではない。難民・移民の弱者を助ける
「貧者の教会」路線を掲げ、他人の苦しみを理解できない現代・・・・
「無関心のグローバル化」に警鐘を鳴らしたとみられる。
現代だけではあるまい。いつの時代も、自分さえ良ければ・・
他人のことなどお構いなし。だから「汝の隣人を愛せよ」と・・
私が言えることは、ただ一つ。
自分さえ良ければと思って行動した場合・・天網恢恢疎にして漏らさず・・
必ず、天はその人に理不尽と思える天罰を与えるものです。
物言わぬ・・・ペットが突然いなくなったり・・・
正常であるはずの人間関係が訳も分からなく壊れたり・・
人は一人では生きられないのです。
自分と自分の周りの人の幸せを考えないと・・・Goto
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