歴女に・・・今も受け継がれる・・・信長が味わった素朴な飴を・・
我が街・・・岐阜市。
1567年に織田信長が岐阜に入城して・・来年で450年。
だそうで、市を挙げてのプロジェクトが組まれている。
最近は歴女ブームとかで、戦国時代に興味を持つ女性が多く・・
NHKの大河ドラマ、「真田丸」も視聴率が高いのもそのせいとか。
余勢をカッて信長入城450年で、岐阜市にも観光客が訪れてくれると嬉しい。
信長に対してどのように評価するかは、様々ですが。
私は信長が掲げた武力で天下統一めざすとした・・
「天下布武」の思想が好きではない。
が、彼の因習や習慣、伝統や風俗に捉われない・・
自由な発想には大いに啓発される。
取り分け・・・異質の文化を受け入れようとする寛容さは魅力である。
「戦国の世、南蛮文化をこよなく愛する一人武将がいた。彼の名は、織田信長。
彼は長篠合戦でポルトガルから伝来した鉄砲を戦術に取り入れ・・
キリスト教を庇護し、自ら南蛮の衣装を身に纏うなど・・南蛮文化を持ち込んだ」
南蛮人がもたらしたモノは、宗教や武器だけではない。
カステラ、ビスケット、コンペイトウ・・・菓子類も伝えた。
その中一つに「有平糖」という飴菓子もあった。
公家文化を嫌った信長。素朴な味わいを持つ「有平糖」は・・
信長が好んで味わったとの言い伝えも・・・
その「有平糖」が450年の歴史を経て・・今も岐阜の地に
手造り飴として受け継がれている。「信長有平糖」(あるへいとう)である(写真参照)
「信長有平糖」は、甘みを抑えたその素朴な味わい、拘りの手造りで
第23回全国菓子博覧会で内閣総理大臣賞受賞・・・岐阜の隠れた銘菓である。
信長が頬張って味わった南蛮飴・・・歴女の心に沁みるのか・・求める女性が多い。
あなたも一度、信長公の「天下布武」ではない魅了が湧き上がるであろう
信長有平糖を・・ぜひ、味わってみてはとお勧めする。Goto
柴田飴本舗
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