知恵の木

我が社の社内報・・・中広報が300号となりました。           
毎月1回発行しております我が社の社内報・・・中広報。
1991年8月第1号創刊以降・・・この6月号で、300号となりました。
これもひとえに、関係各位のご指導、ご鞭撻の賜物と衷心より御礼申し上げます。
第1号に書きましたコラム。
タイトルは「知恵の木」でした。           
イスラエルに世界屈指の基礎科学研究所があります。
初代大統領、ハイム・ワイツマンの名を冠しています。
イスラエルは国を追われて2000年、流浪の民となったユダヤ人が・・
ナチの虐殺が切っ掛けとなり、1945年に建国された国です。
国土の半分は砂漠。中東の火薬庫と言われ宗教的な対立の狭間で苦しむ
劣悪な状況下にある国です。
そんな国が国として生き延びて行くには・・・
「知恵」の力を頼る以外にありません。
ワイツマン研究所は、国が生き残るために知恵を醸造する機関です。
中広報第1号を発刊する折、私はイスラエルを訪ねました。
ワイツマン研究所のシンボルは・・・葉が生い繁る逞しいオリーブの木を
モチーフにした「知恵の木」でした。
葉の一枚一枚が知恵・・・私はその・・「知恵の木」に感動。
我が社が、広告業を通じ社会にお役に立つには・・知恵を駆使する以外にない。
そう思って・・・最初のコラムタイトルを「知恵の木」としました。
それから25年の歳月が流れ・・・300号迎えることができました。
知恵は汲めども枯れぬ人類に与えられた永遠の泉です。
更なる精進を重ね、知恵を発揮・・・広告業で「地域を元気に」
400号、500号目指し前進する覚悟です。Goto

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