日本水大賞

梅雨です。水の神さまにこれ以上暴れないでと祈っています。
大自然はどこまで、九州地方をいじめるんでしょうか?
地震で地盤が緩んでいる熊本地方や九州地区に大雨、大きな被害が出ています。
「トンネルには必ず出口があります」(澤穂希)・・ここはぜひ、踏ん張って頂きたい。
水害が出ているのに、水の話をするのは恐縮ですが。
すべての生き物は水がなければ生きて行けません。
この季節の雨は日本列島に潤い与えます。
水は「方円の器に随う」と申します。
手で掬えば手の中に、コップに入れればコップの形に・・
変幻自在と申しますか、どんな環境にも順応します。
しかし、取り扱いを誤りますと、なかなか厄介な代物であります。
しかし、水ほど大切なものもありません。だからでしょうか。
「安全でおいしく、きれいな水にあふれる日本と
地球をめざし、水環境の健全化に貢献した活動を顕彰する賞」
・・・日本水大賞があります。
主催は日本水大賞委員会と国交省。名誉総裁に秋篠宮様が。
後援に環境・厚生労働・農林水産・文科・経産・外務の各省、
そして、読売新聞がバックアップする、オールジャパンの賞です。
私の持論ですが、河川の護岸工事は国力です。
治山治水、水を収めるのは山と河川を整備することです。
取り分け、先進国の条件は護岸を整備することにあります。
今年の日本水大賞、大賞は熊本、大分、福岡、佐賀を流れ
九州で最長の143キロに及ぶ筑後川・・上流から下流まで、
流域全体の住民に連帯を呼び掛け、県域を超えた環境安全や地域活性化、
防災教育に力を注いだ成果が評価されました。
翻って、我が岐阜県・・・県中央を流れる「長良川流域」の市町村が・・
岐阜県の指導のもと「清流・長良川の恵み」によって豊かな農業地帯・・を
構築、整備する「清流の国・ぎふ」活動が展開されていますが・・
来年の選考には、日本水大賞に選ばれるのではと思っています。
私も、長良川流域で生かされています。
梅雨の季節です。水の神さまに暴れないでと祈りつつ・・・
水の大切さに改めて目を向けたいと思っています。Goto

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