旅立とう本の中へ

毎日新聞・夏の読書特集・・・読書で自分を取り戻しました。
首からカードを下げ、眠い眼をこすりながら・・・
ラジオ体操に向う子供達とすれ違う。
こちらは、ウォーキングの帰り道。勢い・・声が大きくなる。
「オハヨウ・・ございますぅう・・・」
夏休みに入りました。挨拶にビックリの・・この子たちにとって・
この夏休みが、人生のどんな1ページを描くのか?
記憶に残る夏に・・・と思いながら「大声の挨拶」でエールを送っています。
夏休み直前になりますと、新聞各紙は「本を読みましょう」と特集を組みます。
毎日新聞の「夏の読書特集」が丁寧な紙面作りで、なかなかです。(写真参照)
小学生は低、中・高学年に分け、中学・高校生にも読んで欲しい
18冊を厳選、紹介しています。
広告紙面では第62回青少年読書感想文全国コンクールの学年部別に
課題図書が掲載され、更に必ず「人生の宝物になる一冊」を
40冊まとめて紹介しています。(新聞を購読してない家庭には届かない夏休み情報です)
特集のタイトルは「旅立とう、本の中へ」・・・
児童文学作家のまはら三桃さん「読書好き少女が、やがて主婦となり、
子育てに追われる生活中で、自分を救ったのは本だった。
夜幼い息子二人を寝かし付けた後のわずかに得られる自由な時間、
貪るように読書して自分を取り戻した。一方、息子たちとの絆を深めたのも
熟寝前に読み聞かせた本であり自ら編んだ物語だった。
私の作家としての原点は・・・ここにあります」と語る。
若い人に・・いや年齢に関係なく、こんな事を言うのは、不遜かも知れませんが。
本を読む時間を、生活の何処かで作らないと・・人生が磨かれません。
子育て中の若い夫婦なら・・・子供に本を読んで聞かせないと・・・絆はできません。
眠い眼をこすりながら、ラジオ体操に向う・・
この子たちが、夏休みに本を読む習慣を身に付け・・
素晴らしい本の世界に「旅立って」くれればと願います。
私は毎日新聞の特集紙面を片手に本屋に行って、
孫に夏のプレゼントをしたいと思っています。Goto
                                 
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7/14毎日新聞

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