起立性調節障害

窓を開け、思いっきり深呼吸してご覧・・・朝の空気は美味しいですから
朝、起きられないのは病気でしょうか?
「朝寝坊」は若い人の特権と良く言われます。
私は若い頃から朝には滅法強く目醒めると跳ね起きるタイプ。
昨今の医療は、それが医学の発達であるかのように・・・
どんな症状にでも病名を付けます。
若者の「朝寝坊」は「起立性調節障害」という病名で・・・
急激な体の成長に伴い循環器系の自律神経が不安定なる思春期に多い病気で・・・
不登校の児童生徒の約4割、中学生全体の約1割がこの障害に該当。
重症になると登校できず、寝たきりの状態になり・・・
現時点では治療法が十分に定まっていない厄介な病気だそうです。
寝起きが悪いと、心配して医者に連れて行こうものなら・・・
「うぅーん」「めまいはしませんか?立ちくらみは?頭痛は?疲労感は?」
などと問診され一つでも該当すれば「これは思春期に起こる・・・起立性調節障害・・
という病気です」などと安易に診断するケースが多い。
同時に治療法はないなどと言われると・・・
親も「半信半疑ながら・・病気なら仕方がない」と不登校を妥協し・・
本人は「俺病気だから朝起きられないのだ」とますます引きこもる。
思春期に多い病気のはずなのに、最近、大人にも「起立性調節障害」と
診断する医者が多い。そうなると、仕事に行かない口実ができて・・…
定時に出社しない。働かなくなる。困った傾向です。
「うつ病」の診断もそうです。医者が安易に診断書を書くものだから・・
「俺はうつ病なのだ、朝起きられないのも当然、だから働けない」と
診断を盾に仕事を休む・・・若者が多い。
診断が間違っているとは言わないが、・・・診断が根拠になって、
気力をなくし、朝起きられないのを正当化する傾向には弱ったものである。
願わくば、患者が社会人なら仕事の内容や職場環境まで良く聞き取り・・
学生なら、成績やいじめ、学校環境にまで踏み込んで、診断をして欲しいものです。
朝寝坊は決して病気などではない。朝の素晴らしさを理解していないだけです。
目を覚まし、窓を開け、外の空気をいっぱいに吸い込むことほど、
生きてる幸せを感じることはないのですから。Goto
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