たかが服装、されど服装。

襟元良し、袖口良し、足元良し、ビシッと決めて・・・玄関のドアを開く。
下着は毎日取り替えますか?ワイシャツは清潔にしていますか?
ズボンの折り目ははっきりしていますか?上着のシワは伸ばして着ていますか?
靴は毎朝磨いてから履きますか?髪を手入れして、仕事に向いますか?
昨今は、クールビズで、10月いっぱい官公庁はネクタイを外しています。
それに倣って多くの民間企業も、まだ、ノーネクタイですが・・・
私の知る限り、業界で一二を争う優良企業営業マンは・・・
衣替えの1日からビシッとネクタイを締めています。さすがです。
玄関から一歩足踏み出せば、そこは戦場です。
7人の敵が待ち構えています。鎧兜が乱れていては闘いになりません。
身嗜みを整えて戦場に向うのは、当然のことです。
男性だけの話ではありません。仕事に向う女性の心構えも同じです。
電車の中で化粧している女性を見かけます。
車通勤途中、信号待ちで化粧する人も多いです。でも、それは法度。社会人失格です。
服装ってとても大切です。
服装はしょせんうわべ・・・その人の現実を繕い、時には偽る物で、
服ごときで人が見抜けるか。要は中身だと言う人もいますが。
とんでもない。人間関係は大概が第一印象で決まります。
ヨレヨレで不潔な服装で、仕事ができるハズはありません。
新調した服を着なさいと言うのではありません。
古くても手入れが行き届き、清潔感が溢れる服装をしなさい。
そうすれば、中身がなくても、中身が詰まってきます。
朝日新聞・・・折々のことば(朝刊一面に)・・・たかが服、されど服・・
服ごときに人生のすべてが・・などとは愚かだが、服は人を支えもする。
受け入れがたい現実を押し返すため、はねつけるためにも服はある。
そうした抵抗、もしくは矜持を人はしばしば装いに託す・・
ややもすると折れそうになる心をまるでギブスのように支えてくれる
重要な装備でもある・・・なんとも薀蓄のある服装感ではないか。
今朝も、深呼吸ひとつ、襟元良し、袖口良し、足元良し・・・
ビッシ決めて、玄関のドア開く。Goto
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