文科省に思う

朝日新聞に問う・・・小中学校の給食費を無償化せよと・・・なぜ、迫らない。
最近、宜しくない。大好きな朝日新聞の批判が多過ぎる。
なぜなんだろうと自分でも思うのだが、独りよがりで批判のための批判を繰り返し・・
建設的な意見や提案が余りにも少ない・・そんな編集方針に疑問を感じているからかも。
とは申せ・・・納得できる特集記事や社説も多い。
偶然なんでしょうが、1/23朝刊、社説とオピニオン、それに社会面総合の記事が
微妙に絡み合っていたので・・思わず、笑ってしまった。
社説は「文科省天下り・・子供に説明できるか」・・
07年に国家公務員法が改正され、現役の役人による求職活動も
省庁側の再就職斡旋も禁止になっているのに・・・
厚顔無恥というのか、ことの重大さが分かっていないと、いうのか。
組織ぐるみで法を曲げ、口裏を合わせ・・直近4年間だけでも38件の天下りが。
取分け、問題なったのは、私学助成を担当する局長が・・
早稲田大学の教授に・・・それを早大側も臆面もなくHPで紹介・・
なんともおぞましい実態が明らかになった。
これが教育を担う官庁か。子供に示しがつくまい。呆れかえる。
社説は・・政府は全省庁にも違法な天下りがないか調査して、病の根絶を断てと勇ましい。
受け入れの早大に非はないのか。その点まで切り込まないのは甘い社説だと思うが。
一方記事では、その文科省が教科書謝礼問題で、検定中の教科書を見せて中元・歳暮の類を
提供した業者が判明した場合・・・教科書が発行できなくなるとする・・
ペナルティー制度を適用する内容。天下りが省益の最たる文科省が不合格などと、
業者に迫れるのか?笑っちゃいますね。
それとオピニオンのページ。子どもと貧困「給食費」のフォーラムと題しての特集。
フォーラムだからでしょうが、煮え切らない内容で、小中学校の給食無償化に・・
朝日としては言及していない。全国で55市町村が無償化に踏み切っている現状は紹介するが。
文科省に社説で「子どもに説明できるか」と迫る迫力があるなら・・
全国一律、無償化への予算を取るべきではないかと・・なぜ、文科省に提案できないのか。
朝日の姿勢が良く分からない。・・・あれあれ、いつの間にか・・
結局、朝日の批判になっちゃった。Goto

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