綺麗な老人たれ

仕事は戦場、戦場では戦闘服を。人の評価は、見た目8割。
6月の中旬なのに、私はクールビズではない。
毎朝ネクタイを絞め、スーツを着て出社している。
無理にそうしているのではない。その方が仕事に気合が入るからである。
勿論、首回りを楽にした方が、仕事の効率が上がると思えば、
ネクタイを外し、開襟シャツで通すことになるのだが、まだそんな気分にはなれない。
襟元が緩んでいると、仕事も緩むような気がするから。
「かりゆし」を着て閣議に向かう閣僚達の姿をニュースなどで観ると・・・
なんとなくだが、違和感を覚えるのは、私が古い人間だからなのか、
TPOが理解できない鈍感だからなのかはわからないが、
「仕事」は戦場です。日本国リーダー達です。身嗜みも戦闘用であった方が良いと思う。
仕事着の話ではないが、最近、街行く高齢者を見て思うことがある。
都会ではそうでもないのだろうが、服装が「暗くて汚い」のが気になる。
着るものなど構ってはいられないってことかも知れないが、
それは間違いである。老人は綺麗でなければならない。
「人の評価、8割は外見」で決まる。とはよく言われることだが。
「見た目」にだらしない人の大半は人間的にもだらしないのは経験上ほぼ間違いない。
いや、私の主観ではない。自分が他人を見た時、そう思うハズである。
老人になれば、世間に遠慮がなくなる。暑いからと平気でラフな格好で、出歩く。
本人はそれで良いのだろうが、それが「老化」の象徴だと気づくべきである。
老人になればなるほど、「明るい色」を好んで着る。清潔なモノを着るべきである。
そうすれば、綺麗な老人に見える。元気とやる気も湧くものである。
クールビズ商戦の話だが、今年の特徴はジャケットやスーツなど、軽くて通気性の良い
フォーマルな着こなしを選ぶ消費者が増えているそうな。
高齢者だけでなく、若い人たちも、ここ一番という勝負時には・・
クールビズであろうが、ビシッと決めて・・・戦場に立つようだ。Goto

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